橋本環奈は我慢できるか? 大泉洋との「紅白」司会共演で“放送事故”の危惧

 NHKは10月10日、大みそかに放送される「第73回紅白歌合戦」の司会者を発表した。俳優の大泉洋と橋本環奈、同局の桑子真帆アナウンサー、スペシャルナビゲーターを務める嵐・櫻井翔の4人だ。大泉は3年連続3回目、橋本は初、桑子アナは4回目、櫻井は個人としては3回目となる。

 注目を集めたのは初の大役をつかんだ橋本環奈。同日更新のツイッターで本人も「もしかしたら夢なのかな?ってまだ思ってます。。。」となかなか信じられなかったようだが、「発表になった今は、紅白の司会という大変光栄な役目をしっかり全うせねば!という気持ちです」と意気込みを語った。

 橋本は今年7月、出演映画の「キングダム2 遥かなる大地へ」が公開。現在は主演映画「カラダ探し」が公開中だ。ツイッターは426万人、インスタグラムは230万人を超えるフォロワーを持つ、若手を代表する女優の1人である。

 女優としての活動がメインだが、2021年7月に生放送されたお笑い特番「ザ・ベストワン」(TBS系)ではMCを務めている。生放送のバラエティ番組のMC初挑戦となった橋本は放送前、「笑い過ぎてMCを忘れないように頑張ります」と語っていたようにかなりの笑い上戸だ。

 18年公開の出演映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」公開時のインタビューでは、こう語っていた。

「私は笑い上戸でどこでもすぐに笑っちゃうので、監督からずっと『カンカン、我慢よろしく!』って言われ続けていました(笑)」

「紅白」でも、橋本は笑いが止まらなくなりそうだ。

「映画『新解釈・三國志』の番宣でも、大泉のトークに橋本は笑いころげていましたからね。昨年の『紅白』で大泉は軽妙なトークに加え、同じ北海道出身の細川たかしと一緒に『北酒場』を熱唱するなどして会場を盛り上げました。今年はさらに『自由に、フリースタイルで、紅白を楽しめればと思っております!』と抱負を語っています。ギャグを連発することも十分考えられ、それに反応した橋本が爆笑するというシーンも多く見られそうです。笑い上戸の橋本が笑い過ぎて、放送事故レベルにまで発展しなければいいのですが‥‥」(芸能記者)

 何はともあれ、大泉と橋本の化学反応が楽しみだ。

(石田英明)

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