それって美談?小川彩佳アナ「3時間睡眠」のワンオペ生活に母親たちから異論

 2歳の子供の母親で「news23」(TBS系)キャスターを務める小川彩佳アナが、3日付のスポーツ報知のインタビューにて仕事と育児を両立する自身のプライベートについて明かしている。番組のある平日は深夜3時に就寝し、起床は朝6時と3時間睡眠だという。

 この記事に対して、女性たちからは共感や尊敬のコメントが目立つ。ただ、その一方で《良い影響を受ける人はほぼいない気がします》や《睡眠時間3時間なんて健康リスクある事を「それでもやれてます」とか美談に向けてはいけません》《小さい子供がいるうちは、夜中に帰宅するような生活はできるだけ控えたほうがいいと思う》といった厳しい声も数多く寄せられている。
 
「記事全体が美談でまとめられているような気がします。小川アナのコメントも母親としての逞しさや前向きさを感じるものばかり。たしかに仕事も育児も本当に頑張っていると思いますし、しっかり両立できているのでしょうが、果たしてこの大変な生活が小川アナにとっても子供にとってもいいことなのか。そのあたりに違和感を覚え、賛否が分かれる結果になっているように思います」(女性誌記者)

 なかには《世の母親たちはみんな貴方のようには頑張れないんです》なんて切実な意見もあり、記事が好感度アップにつながっているのかは正直疑問だ。

「これが女性向けの雑誌なら同じインタビュー記事でも違う内容になっていただろうし、世間の受け止め方も変わっていたはずです。でも、今回はスポーツ紙なので読者層は中高年男性。彼ら目線の記事になっていたことは否めません。通勤帰りのサラリーマンに、頑張っている小川アナの『news23』を見てもらおうという意図ですからね」(同)

 また、ワンオペで頑張りすぎるのは禁物とも言われているため、小川アナの心身を心配する声もある。突然、ガス欠を起こすようなことにならなければいいのだが…。

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