5月に滞在先のロサンゼルスで転倒して仙骨を骨折。現地での入院生活を経て、今も療養中のモデル・益若つばさが先月20日、インスタグラムで近況を報告。公開したレントゲン画像にはちょうど子宮にあたる部分に人工物のような物体が写っている。
これについて本人は「なんだこの葉っぱみたいなのは…!と思ったのは1年前に入れたミレーナです!」とまさかのカミングアウト。多くの男性読者はこの名前を聞いてもピンと来ないかもしれないが、ミレーナとは子宮埋め込み型の避妊リングのことだ。
「柔らかい合成樹脂製で縦横の長さは約32ミリ。益若さんのような出産経験のある女性向けで日本よりも欧米で普及している避妊器具です。ミレーナに含まれているレボノルゲストレルというホルモンが作用し、生理不順や重い生理痛を改善する効果が期待できます。使用期間も5年と長く、日本では避妊だけでなくこちらの目的で利用される方も多いです」(産婦人科医)
益若もインスタグラムで「骨折した日がちょうど生理だったんだけど、歩けないしトイレまでが大変だったんだけど、出血がほとんどなくて本当に助かったの…。」と綴っており、ミレーナのおかげで救われたようだ。
「他にも小さな棒状の物質を腕などに埋め込み、避妊効果のあるプロゲスチン製剤を血液中に放出する『皮下インプラント』という方法もあります。こちらは日本未承認で生理不順などの副作用も報告されていますが欧米の海外セレブには人気です」(前出・産婦人科医)
ちなみにチャンネル登録者数42万人の『It’s VIENNA』を運営する在日タイ人女性YouTuberのヴィエンナが皮下インプラントユーザーであることを告白。効果は5年間持続し、手術も短時間で終わると話していた。
ネット上ではミレーナや皮下インプラントに対して、《試してみたい!》など女性からの好意的な意見も目立つ。同性から支持されるインフルエンサーたちは若い女性たちの避妊に対する意識も変えつつあるようだ。