備蓄米の放出が本格的に始まり、高止まりを続けていたコメ価格の下落が期待されている。政府はコメ不足時に国内向けに振り向けられるように、コメの輸出目標を2030年に約35万トンに急増させる方針を示しているが、米どころの新潟県ではすでに輸出拡大に取り組んでいる。
そんな中、新潟県にゆかりの深いモデルでタレント・ローラのインスタグラムが掘り起こされ、注目を集めている。
「お母さんの故郷である新潟にもちきび狩りをしにきたよ 数ヶ月前にきたときに植えた雑穀さんたちの小さな苗がもうこんなに大きくなったよっ! 自然の力ってすごいなぁ」
昨年9月に投稿されたもので、どうやらローラが新潟を訪れ、収穫体験したことを報告したようだ。ローラは「狩っても狩ってもあきなくて氣付いたら何時間もたってたよっ!楽しかった~」と、かなり充実した時間を過ごしたようだが、ファンが注目したのはその「格好」だ。裸足にショートタイツで美脚を大胆に露出したばかりか、別カットでは白いチューブトップっぽい衣装からバストの谷まで惜しげもなくさらしているのだから、ハラハラしたのはファンだけでなく地元農家も一緒だろう。
通常、稲や雑穀を狩るときは、長袖長ズボンに長靴を履いて、頭には大きな日よけの麦わら帽子がお決まりのスタイル。ローラにとっては農場もグラビア撮影も、同じような感覚というわけか。
ローラは3月17日に投稿したインスタグラムで「雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました」と明かし、「今の日本の食料自給率の低くさや、農薬問題などを考えたときに、これからの未来を作っていく若い世代の人々に自然農業で学んだ楽しさや難しさなどを自分なりの形で伝えていけたらいいなという氣持ちがあります」と意気込みを語っている。
ローラなりに“体当たり”でコメ問題に取り組む姿勢を見せたのだろう。彼女の活動が将来のコメの安定供給に繋がればいいが…。
(ケン高田)