「Mステ」並木万里菜卒業で波乱!「次期サブMC」は鈴木新彩と斎藤ちはるの一騎打ち

 テレビ朝日の情報サイト「テレ朝POST」は9月2日、同局の並木万里菜アナが「ミュージックステーション」のサブMCを卒業することを発表した。9月23日放送の「4時間スペシャル」が最後の出演となる。

 並木アナは2018年入社。同年10月から「Mステ」を4年間担当した。同HPに彼女が寄せたコメントでは、感謝の言葉とともに、総合司会を務めるタモリから「向上心はいらない。反省はしなくていい」という言葉をかけてもらったエピソードを明かした。

 後任は近日中に決定するというが、歴代サブMCを遡ると、堂真理子アナ、竹内由恵アナ、弘中綾香アナと、並木アナも含めると4代連続で入社年に抜擢されている。その以前の武内絵美アナ、下平さやかアナは入社2年目の就任だ。

「前例から推測すれば22年入社の女子アナが本命となります。ということは鈴木新彩アナの一択でしょう。鈴木アナは8月29日放送の『お願い!ランキング presents そだてれび』で司会デビューを果たしています。テキパキと進行し、ウィークリーMCのカズレーザーから『ハキハキしすぎですよ!』と突っ込まれながらも高評価を得ていましたね」(女子アナウォッチャー)

 このまま鈴木アナで決まり、とも思えるが、じつは「大穴」がいる、と言うのはテレ朝関係者だ。

「19年入社の斎藤ちはるアナです。言わずと知れたアイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで、音楽ファンには知名度が抜群。『Mステ』にはもってこいの人材です。8月4日に行われたテレビ朝日の夏のイベントでは、ステージ上で同局の住田紗里アナとダンスを披露し、大きな拍手が沸き起こりました。『Mステ』に抜擢されても斎藤アナが歌や踊りを披露するわけではありませんが、元アイドルの女子アナが、現役アイドルやミュージシャンと接するとなれば大きな話題となるでしょう。また、一部では『Mステ』の視聴率や人気の低迷が危惧されていることもあり、斎藤アナの起用は、『Mステ』復活のカンフル剤になることが十分期待できます。ただ、斎藤アナは朝の情報番組を担当しており、金曜夜の生放送の『Mステ』に出演するにはスケジュール調整が必要でしょう」

 鈴木アナか斎藤アナか…。後任サブMCの発表が待ち遠しい。

(石田英明)

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