「アート引越センター」従業員が私有地で「排便」非難轟轟の一方で同情の声が出たワケ

 引っ越し大手「アート引越センター」の従業員がアパートの敷地内で排便し、それをティッシュにくるんで茂みに捨てる様子がTwitter上に投稿され、同社は事実を認め謝罪した。これにはネット上で非難の声が殺到したものの、一方で同情の声も広がっている。

 あるTwitterユーザーが、従業員が排便するシーンを撮影した動画などをアップしたのは8月3日。ただ、その後に支店長や本人などから謝罪があったといい、「なんせ変な奴もいっぱい湧いてきてめんどくさい」として削除している。

 衝撃的な投稿にネット上は批判が殺到しているが、引っ越しのアルバイト経験者などからは《何社かでバイト経験があるけど、基本的に引っ越し業者ではトラブルになる可能性があることから客のトイレを借りることを禁止しています。土地勘のない場所である上に客のトイレも借りられず…。思わず外でしてしまった気持ちは痛いほど理解できる》《業務中のトイレに困るのは引っ越し屋あるある。この人も悪気はないと思うし、お腹を壊していたりしたらやむを得ずしてしまうのは仕方ないかなと思う》など擁護する声も少なくなかった。

「どうしても我慢が出来なかったのかもしれませんが、やはり排泄したものをそのまま近くの茂みに捨てていったことは看過できませんね。客宅のトイレが借りられず緊急事態が想定されるのであれば、事前に対策をする必要もあったと思います。とはいえ、人が排便する姿を動画で撮影してネット上に投稿するというのもいかがなものでしょうか。証拠として撮影するのはいいとして、それを直接会社に抗議すれば済むこと。ここまで大騒動になってしまったこと自体が疑問です」(フリージャーナリスト)

 アート引越センターによれば、投稿者や近隣住民に謝罪をして清掃と消毒を行ったというが、こちらも今後、何らかの対策が必要だろう。

(小林洋三)

ビジネス