クレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済が拡大し、随分と硬貨を使用する頻度が落ちていることを実感する人は多いだろう。
財務省が7月15日に発表したところによると、2022年度の10円玉の製造枚数が過去20年で最少の見通しになるそうで、4月時点の製造計画からさらに4割減って6100万枚に。これは20年前のほぼ1割の水準になるという。そこで——
「なんか、間違ったトレーニング方法みたいだね。どういうことかって? 効果(硬貨)が減ってるってね」
と、製造枚数が激減した10円玉をお題に、得意の謎かけを鮮やかに披露したのは、お笑いタレント・ねづっち。YouTubeチャンネル〈ねづっちチャンネル〉7月18日の回を観ていくと、さらにこう続けた。
「10円玉ってね、すごく身近な存在だと思ってましたけどね‥‥硬貨だけにね、関係性もコイン(濃いん)です」
「でも、ちょっと遠い存在になりつつあるんですね。今後ますます縁遠くなっていくんでしょうか? これからは10円(じゅうえん)と書いてね、遠縁(とおえん)と読むべきかね‥‥ねづっちです!」
と、見事に決まり、わずか51秒の動画尺に「最高。最高すぎる。世界一無駄のない1分間。」「1分で日本一楽しませてくれる人」とのコメントが多数届いたのである。
賞賛のコメントはいつもより「大増産」されたようで‥‥。
(ユーチューブライター・所ひで)