お笑い芸人の「ねづっち」のYouTubeチャンネルがついにバズったと、ネット上で話題になっている。
「即興のなぞかけ」がネタのねづっちは、2014年に公式YouTubeチャンネルを開設。ほぼ毎日投稿を続けていたものの、最近までにチャンネル登録者数は1万人程度だった。しかし、8月に入り登録者数が急増。7月31日時点で3万4500人だったのが、11万8000人超と3倍増になっている(8月23日現在)。
一体何があったのか。ネットライターが説明する。
「実は1カ月前ほどから『ショート動画』をコンスタントに投稿するようになったのです。きっかけは7月24日に公開した営業先での動画。観客から『毒リンゴ』とお題を出されたねづっちは、数秒間考えたあと、『ととのいました!』と一言。続けて『毒リンゴと掛けまして、なんか太ったなぁと解きます。そのこころは、そこに死亡(脂肪)があるでしょう』と見事に反応し、拍手喝采が送られました。この動画がなんと417万回超も再生される大ヒット。バズったことで、他のショート動画も軒並み再生数を増加させたんです」(ニュースサイトライター)
視聴者からは「改めて見るとねづっちの才能って本当にすごいな。マジでビビったわ」「即座に反応するねづっちに感動。めちゃハマりました」「なんで今までバズらなかったのか不思議だ。何回見ても飽きないわ~」などといった絶賛の声が相次いでいる。
「若者の間では長尺の動画は『倍速』で視聴するのが一般的になっています。秒単位で絶妙の謎解きを展開するねづっちの動画は、そんな視聴習慣との親和性が高かったのでしょう。定期的にアップしていた過去のショート動画が、どんどん再生回数を伸ばしています」(エンタメ誌ライター)
ねづっちにセカンドブレイクの大きな波がやって来たようだ。
(ケン高田)