歌手の西川貴教が6月16日にツイッターを更新。同日の「父の日」にちなみ、父親への感謝の気持ちを忘れないよう、子供たちに向けてメッセージを送った。ところが、自身には父親をボロクソに言っていた過去があった。
ツイッターで西川は「よいこのみんな、きょうは『父の日』いつもがんばってくれてるお父さんに『ありがとう』て伝えてあげてね!もちろん、きょうだけじゃなく、お父さんお母さんにはいつだって『ありがとう』のきもちわすれちゃダメだぞ!マーヴェラスとのやくそくだ!」(原文ママ)と、子供でも読めるようにほとんどひらがなでツイートし、子供向け教育番組「天才てれびくん」(NHK Eテレ)で西川扮するAI搭載型ロボット「マーヴェラス西川」の写真を投稿した。
この心温まるメッセージに対して、リプライには《めちゃくちゃ良い事言いますね!!》《お父さんに「ありがとう」と伝えておきます》《素晴らしい呼びかけ、ありがとうございます》などと、称賛のコメントであふれた。ところが、子供時代の西川は父親にあまりいい印象を持っていなかったようだ。
「2014年8月23日、西川は都内で行われた自身をモチーフにした新型パチンコ機のプレス発表会に参加しました。そのとき、父親が中毒的にパチンコが好きで、どうしようもない人間だったと明かしていました。父親は公務員だったそうですが、パチンコに明け暮れて帰宅は夜の11時を過ぎることも多かったようです。また、17年9月13日の『サンスポ』が、巨人ファンだった父親に思春期に反発し、西川自身は阪神ファンになったことを伝えています」(芸能記者)
かくいう西川だが、18年6月17日のツイッターによると、「父の日」に他界した母親への仏花という名目で、父親に花を贈ったようだ。対立した時期はあれど、やはりかけがえのないお父さんなのだろう。
(石田英明)