中田敦彦、シンガポールから再移住検討中で第二のGacktに?

 20年春に家族でシンガポールに移住したオリエンタルラジオの中田敦彦。現地から配信を続ける「中田敦彦のYouTube大学」のチャンネル登録者数は、芸能人としてはアーティストの米津玄師に次ぐ465万人。さらにカードゲームやファッションブランドのプロデュース、オンラインサロンの運営などで推定年収は最低でも数億円と言われている。

 税制面で富裕層が優遇されているシンガポールは彼にとって理想的な移住先だが、20日に配信されたサブチャンネル「中田敦彦のトーク – NAKATA ATSUHIKO TALKS」で別の国への再移住を検討していることを明かしたのだ。

 動画の前半ではこの1年を振り返り、移住後に感じたことなどを語っていたが、後半では次の移住先候補としてニュージーランドやオーストラリア、ロサンゼルスにニューヨーク、スイス、フランス、イギリス、ドバイといった具体的な国・都市名を挙げている。

「今すぐというわけではなく1〜2年後で考えているようです。妻でタレントの福田萌との間には2人の子供がいますが『そっちのほうが豊かな人生になる』と意に介してない。富裕層には同じ考えの方も多く、決して珍しいことではありません」(ビジネス誌記者)

 ただし、海外在住の有名芸能人で別の国へ再移住というケースはほとんど聞かない。思い浮かぶのは現在療養中のGacktくらいだ。

「彼もマレーシアのクアラルンプールで数年間暮らした後、現地に豪邸を残したまま地中海の小国マルタに移住。また、キプロスなどにも滞在しています。2人とも実業家としての顔を持ち、投資への意識も高い。日本は資産家にとって住みやすい国とは言えないし、最近の富裕層は土地に縛られずに海外を転々とする人も増えています。恐らく、彼らもそんなタイプなのでしょう」(同)

 中田とGacktは20年にYouTubeでコラボしており、このときは移住や海外生活の話で大盛り上がり。やっぱり似た者同士だったのかもしれない。

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