2020年8月に放送開始したホラーコメディ「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)で、民放連続ドラマ初主演を果たした女優の小芝風花。今年4月9日からは第2シリーズ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」(同局系)が放送中だ。6月には映画版「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」が公開される。
さらに今秋公開の映画「貞子DX」にも主演。〝見た者が必ず一定期間ののちに死に至る〟という「呪いのビデオ」を描いた1998年公開の映画「リング」。TV画面から這い出る〝貞子〟に見るもの全員が恐怖した。そのシリーズ最新作が本作。小芝は〝貞子の呪い〟の謎に迫るIQ200の天才女子大生を演じる。
ホラーと縁深い小芝。実生活でも怪奇現象を体験していた。20年8月配信の「女性自身」のインタビューで小芝は「小学生のころ、家に1人でいたときの話です。2階にあるボタンを押すと『いらっしゃいませ!』と音が出るキャラクターのおもちゃが『い、い、いらっしゃいませ! い、いらっしゃいませ!』って連打したみたいに鳴り出したんです…」と恐怖体験を語った。また、芸能界に入る前に住んでいた家では、母は子どもと女性、姉の友人は男性の霊を見たという。
「最近でもホラー現象を体験していました。21年10月5日更新のインスタグラムで、奇妙なことにマスクが行方不明になったことを告白。それも車の中で。車に乗るときはつけていたそうですが、車内で行方がわからなくなったとか。結局、最後まで出てこなかったといいます」(芸能記者)
公私ともに〝ホラーの女王〟だ。
(石田英明)