小芝風花と永野芽郁はともに清純派女優として2023年もきっちりと爪痕を残した。
小芝は4月期ドラマ「波よ聞いてくれ」（テレビ朝日系）で、ラジオ番組のパーソナリティを務める「金髪やさぐれ女」を熱演。10月期ドラマ「フェルマーの料理」（TBS系）ではクールな女性シェフを好演した。
一方、永野は9月公開の映画「こんにちは、母さん」で、主演の吉永小百合の孫娘役として出演。大女優の吉永を相手に堂々した演技を披露し、評価を高めた。
若手女優として将来を嘱望される2人だが、23年は意外なイメチェンでもファンを驚かせていた。
「金髪です。小芝は『波よ聞いてくれ』で、人生初となる金髪を披露。やさぐれ女に金髪という、あまりの激変ぶりに違和感を覚える視聴者もいたようですが、《どんどん可愛くなる。金髪似合う》《金髪がハマりすぎて驚いた》などと大絶賛する声のほうが大きく上回りました」（エンタメ誌ライター）
一方、永野も9月21更新のインスタグラムで金髪姿の写真を投稿している。《金髪、やばい！》《金髪、めちゃくちゃ似合っている》などという意見もあったが…。
「賞賛の声ばかりでなく、《似合わないからやめた方がいい》などとも指摘されていましたね。永野は日本人的な顔のため、金髪が似合わないという見方も確かにあります。9月24日に開催したインスタライブでも、一般ユーザーから《金髪 似合っていない》というコメントがあり、これに対して永野は、『芽郁は自分では似合っていると思っているんだからいいでしょ。いいの。人の見た目をどうこう言わなくていいの。カワイイって言ってくれたらいいじゃない』と反論する場面もありました」（前出・エンタメ誌ライター）
金髪対決は小芝にやや分があったのかもしれないが、ここはやはり永野にならって「2人ともカワイイ」と言っておこう。
（石田英明）
