芸能界には鉄道好きであることを明かしていない“隠れ鉄道ファン”が多くいると言われている。女装家でタレントのミッツ・マングローブもその1人であることを、マツコ・デラックスが暴露した。
マツコは4月8日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)で「ミッツさんが鉄オタなんて一言も私に言ったことがなかった」と切り出し、「3年前ぐらいに急に『実は鉄道好きだったのよ』とカミングアウトして」と明かした。
「鉄道が好きなタレントは非常に多いのですが、中には仕事を得るために鉄道好きを名乗る“ビジネス鉄オタ”もいます。どれほど鉄道が好きで詳しいのか、一般の人からはわからないので、言ったもの勝ちという側面があるからです。あるアイドルなど『鉄道の顔が好き』と言っているだけで、たいして詳しくないので本当に鉄道ファンなのか疑問です」(鉄道ライター)
では、ミッツの鉄オタ度はどうなのか。ただのニワカか、それともガチ勢なのか。
「マツコはこの時、ミッツが急に鉄道模型のジオラマを作り出したことを暴露し、写真を公開しました。JR東日本のE233系が3編成並んでいる写真で、それぞれ京浜東北線、埼京線、京葉線用の車両です。さらに左には国鉄101系と思われる車両もある。それなりに知識はあり、少なくともニワカファンではないと思います。ガチ勢扱いしていいのではないでしょうか」(前出・鉄道ライター)
今後、ミッツ・マングローブが「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の鉄道回に出演し、鉄道知識を披露する機会があるかもしれない。その日が楽しみな鉄道ファンも多いことだろう。
