日テレ・藤井貴彦アナ、スピードスケートの楽しみ方を伝授しながら「なぜか自虐」

 日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが2月7日、メーンキャスターを務めるニュース番組「news every.」(同局系)の公式ツイッターに動画で登場。スピードスケートの楽しみ方を伝授した。

 動画に登場した藤井アナは、2010年に開催されたカナダ・バンクーバー五輪で、現地でカーリングやスピードスケートの実況をしたことを告白。そこから藤井アナのウンチクが始まる。

「スピードスケートというのは、実は1周目のタイムを絶対に上回れないんです。絶対に上回れません。2周目も3周目も必ずタイムは落ちていく。ですから本場オランダでは前の周と、その次の周の(タイムの)差が短いと『すごーい』とみんながグゥ〜と盛り上がる。いかに〝落ち幅を減らせるか〟が注目ですので、私みたいに毎年、毎年、毎年、年齢とともに衰えが重なっていく、どんどんどんどん落ちていくスピードスケートのような人生をオリンピックと重ねないでください」と、なぜか後半部分ではスピードスケートのように自分も衰えていくことを自虐していた。

「藤井アナは21年12月に『ORICON NEWS』が発表した『好きな男性アナウンサーランキング』で、歴代最高年齢・50歳にして初の1位を獲得。元同期でフリーアナウンサーの羽鳥慎一の〝殿堂入り〟を阻止しています。同年9月の『日刊ゲンダイDIGITAL』では、日テレが藤井アナのフリー転身を警戒していることも報道。同局では藤井アナではなく、今年3月に桝太一アナが退社するので、これで藤井アナまでがいなくなってしまったら、一大事です。日テレとしては、藤井アナのフリー転身をますます警戒することになるでしょう」(週刊誌記者)

 スピードスケートとは逆に年齢とともに輝きが増してきているようだ。

(石田英明)

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