日テレ・浦野モモ、見事な食レポを台無しにする〝あの所作〟

 日本テレビの浦野モモアナウンサーが2月8日、アシスタントを務める情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」(同局系)に出演。見事な食レポに加え、大食い&激辛好きも披露したが、ただひとつ難点があった。

 番組では、1月31日に開業した東京・羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」を特集。ホテルや温泉、ホール、ショッツピングエリアなどの施設で構成されている。浦野アナは3軒の飲食店をレポートした。

 1軒目は群馬県で創業した老舗うどん店、2軒目は名古屋の鰻卸問屋が運営する鰻店、3軒目は金沢カレーとパキスタン料理店がコラボしたカレー店。浦野アナはそれぞれの店舗の看板メニューを実食した。うどんとセットの天丼を食べて、「天ぷらと酢飯って合うんですね。天ぷらのサクサクした脂の部分と、ご飯の酸味。ベストマッチ!」とナイスな表現。鰻を食べたときは「身の部分はふっくらしているのに皮はパリパリ」と、見る者の食欲をそそる食レポを披露した。カレー店では最も辛いパキスタン風ラムカレーを、汗をかきながら10分で完食。大食いだけでなく、激辛料理にも強いところをアピールした。

 ただ、唯一残念だったのが箸の持ち方。箸を持つとき、人差し指は伸びたまま、中指の第一関節は90度近く曲がっているように見え、なんとなく違和感が。視聴者からも「アナウンサーの箸の持ち方が気になる」「浦野アナの箸の持ち方が美しくない」「箸の持ち方が正しくなくて、せっかくの美味しいお料理が台無し」などとSNSなどに厳しい指摘があった。

 浦野アナにとっては残念な評価となったが、じつは食レポのために正しい箸の持ち方をアナウンサーに徹底させている局があった。TBSだ。

「元TBSアナの小林麻耶(現・國光真耶)が2020年2月放送の『グッとラック!』(同局系)に出演したとき、新人研修でのエピソードを披露しました。麻耶は食レポなどの際は〝箸の持ち方をきれいにするように、食べ方をきれいにするように〟と、指導されたとか。理由は『箸の持ち方が不自然だと、そこに目がいってしまうので情報がちゃんと伝わらない』と説明していました。日テレはわかりませんが、TBSでは新人研修から食レポ対策をおこなっていたようです」(テレビ誌ライター)

 浦野アナもTBSで研修を受けさせてもらっては?

(石田英明)

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