“くいしん坊”松岡修造、面倒臭い「外食ルール」を撤廃!? 過去には命がけのこだわりも…

 元プロテニス選手のタレント・松岡修造が、妻が食事中に会話することを認めたという。2月3日発売の「女性セブン」が報じた。

 松岡は1997年12月、元テレビ東京アナウンサーの恵美子さんと結婚。3人の子供に恵まれている。

 記事によると、松岡は自他ともに認める亭主関白。「肉は1枚1枚焼いて、食べる直前に食卓に運ぶこと」など、食についても〝マイルール〟を徹底。外食では目の前の料理に集中するあまり、恵美子さんとの会話はなし。恵美子さんが話しかけようものなら、険悪な雰囲気になることも珍しくなかったとか。さすがにマイルールが身勝手だと思ったのか、外食では妻との会話を楽しむようになったとあり、松岡は改心したようだ。

 外食でのマイルールとはかなり面倒臭いが、中でも大好物の寿司へのこだわりは尋常ではなかった。20年2月放送の「直撃! シンソウ坂上」(フジテレビ系)に出演したときのこと。まず、店主と真摯に向き合い、一切しゃべらないのが基本。寿司が置かれるとすぐ口に放り込む。その際、手の中で半回転させてネタが舌に当たるようにする。松岡は「まずネタがドーンときて、ごはんがわかれて1粒1粒が弾けていく感覚。それがネタと1つになっていくのが寿司だ」と、こだわりを見せた。

「ほかのバラエティ番組では、焼肉に関するこだわりを見せたこともありました。松岡はトングを使わず、直箸で焼くのがこだわりだったそうです。ところが後日、松岡が直箸で焼くところを見ていた焼肉店経営者から連絡が入りました。数年前、ユッケによる食中毒で多数の方が亡くなり、それ以来、どこの焼肉店でも生肉の血が割り箸に付着することがないように、お客にトングの使用をお願いしていることを知らされたといいます。考えを改めた松岡は自身のコラムでトングの使用を訴えていました」(芸能記者)

 食へのこだわりは大事だが、やはり命は大切にしないと…。

(石田英明)

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