ウルッときた!ジャンポケ斉藤の不貞愛対応に「イイ人すぎる」と視聴者が身震い

「ヤラセじゃないの?」と疑われるほどの神対応に視聴者びっくり。

 お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が12日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演。みごとにドッキリにはまったものの、あまりの人柄の良さに視聴者から称賛を集めているようだ。

 番組では「歩きながら電話してる人、相手から衝撃的なこと伝えられたら立ち止まる説」を検証するためのドッキリを敢行。それを斉藤をはじめ、数人の芸人をターゲットにして実施。
 
 ジャンポケは、仕掛け人であるメンバーの太田博久から「不貞しているところを週刊誌に撮られてしまった」というウソの電話を受け、歩きながら電話をしていた斉藤が立ち止まるかどうかが検証された。太田から「不貞的写真撮られちゃって」と告げられると、斉藤はもののみごとにピタリと立ち止まり、あっさりと説は立証されることに。でも、視聴者が注目したのが斉藤のその後の神対応だった。

「立ち止まった斉藤さんは『やっぱ家族が一番あれだから。子ども2人いるからさ、そこをまず考えなきゃいけないから。やっぱまず奥さんに言って、ウソなくちゃんとしゃべって…』と、衝撃的告白を聞いた直後とは思えないほど冷静にアドバイス。太田さんがメンバーや周囲に迷惑がかかってしまうことを心配すると、斉藤さんは『仕事に関しては、仕事は大きい小さい関係なしにとりあえず謝りに行って。直接行ったほうがいい、電話とかじゃなくて。もしあれだったら俺も行くから』と、男気全開の答え。視聴者から『ヤラセじゃない?』という声も上がるほど、本当に聖人のような対応でした」(エンタメ誌ライター)

 そんな“できすぎクン”とも言いたくなる斉藤の対応に、スタジオで検証していたダウンタウンら出演者は一同感心。視聴者からも「シンプルにイイ人すぎないか?」「少しぐらい怒るのかと思ったらまず家族の心配ってちょっと泣けた」「仲の悪いお笑いコンビとかこれ見て恥ずかしがってそう」「きっと奥さんは幸せだろうね」と、多くの称賛が寄せられた。

「今回、仕掛け人となった太田さんも実は18年に放送された『トリオ芸人、1人抜けてポンコツと2人きりになったらそいつとはコンビ続けない説』のターゲットにされました。この時は仕掛け人の斉藤さんが本格的に俳優として活動するためにトリオを抜ける意向を伝えたんです。すると、太田さんは『あいつ、ずっと言ってたからな「やっぱ役者やりたい」って。まあでも、あいつの人生邪魔する権利はないですからね。オレらに…』と、寂しそうにしながらも斉藤さんの決断を受け入れ、解散を了承するという選択をしていました。この時は、太田さんの対応を別室で見ていた斉藤さんが『こういうヤツなんですよ』と涙目になって眺めていた。こうした関係だから、今回の斉藤さんも真剣に相談に乗ったのだという意見も多いですね」(前出・エンタメ誌ライター)

 好感度爆上げのジャンポケ。これだけお互いを思い合っていれば、今後もちょっとやそっとの困難など乗り越えていけそうだ。

(山田ここ)

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