「実はイイ人説」完全崩壊…ナダル「タクシー運転手へのクズ対応」に悪罵殺到

 やはり生来のクズ人間だった!?

 コロコロチキチキペッパーズのナダルが先月31日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)内の企画「ぬるっとクイズ王」に登場。タクシー運転手への塩対応にドン引きする視聴者の声が目立っている。

 同企画はターゲットになった芸人たちに番組企画ということを全く伝えずに、日常生活の中でさりげなくクイズが出題され、ターゲットは無自覚のうちにクイズに参加するという内容だ。今回はFUJIWARAの藤本敏史、バイきんぐの西村瑞樹、ダイアンの津田篤宏、パンサーの尾形貴弘、ウエストランドの井口浩之、そしてナダルの6名がターゲットとなった。

 第1ステージでは移動中のタクシーで仕掛人である運転手がクイズを出題。すると6人のうちナダルだけが、参加する意思がさらさらない冷たい対応を見せ、クズっぷりが際立ったのだ。

「タクシーの運転手が口を開くと、ナダルは第一声で『ちょっと疲れたんで休憩します』と釘を刺し、“話しかけるなオーラ”を全開にしていました。それでもタクシー運転手が『そういえば、昭和って何年まででしたっけ?』と強引にクイズを出題。だが、ナダルは『んーちょっと忘れちゃった…ちょっと休憩しようかな。もう昭和の話はやめましょうか』と全く応じる様子を見せず話をシャットアウト。スタジオでVTRを見ていたタレントのゆうちゃみも、『最低、無理!』とナダルの冷たい態度にドン引きしていました」(エンタメ誌ライター)

 他の芸人たちはというと、例えば西村はクイズに答えることはもちろん、自ら運転手に話を振ったりと会話を盛り上げようとし、尾形は寝ているところを起こされてクイズを出題されるという気の毒な流れだったものの、無視することなくしっかりとクイズに答えて正解している。

 結局、ナダルを除く全員が第1ステージを突破し、その後のクイズにも対応したため、ナダルの態度の悪さが大目立ち。視聴者からも「予想通りだったけど、ナダルってクズやな」「人間性がヤバすぎる」「一番芸歴浅いのにこの対応は酷い」「キャラじゃなく本当に性格悪いんだ」と呆れる声が目立っている。

「『水ダウ』のほか『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』の隠し撮り企画でも、ナダルが先輩芸人に対して陰口を叩いたりする姿はおなじみ。クズなイメージが強いナダルですが、鬼越トマホークの坂井良多によれば、ナダルのクズキャラはあくまでテレビ用であり、暴言を吐いた後には収録終わりにしっかり謝罪しているという裏側も明かしており、実は“性格イイ人説”も囁かれていました。ところが今回のクズ対応で、その説もものの見事に崩壊。おかげで西村や尾形ら他の5名が、ものすごくいい人に見えました」(前出・エンタメ誌ライター)

 ここまで来たら振り切ってクズ芸人道を貫いて欲しいところだ。

(田中康)

エンタメ