ブラマヨ吉田敬の“地獄の飲み会”実態!後輩もあきれるドケチぶり

 錦鯉の初優勝で大いに盛り上がった漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2021」。00年にはじまったM-1は全国規模のメジャーお笑いコンテストでもっとも歴史があり、黎明期に優勝した芸人は全組売れた。ブラックマヨネーズもそんな1組。地元の関西では知られた存在だったが、05年の優勝で一気に大人気テレビタレントに駆けあがった。

 小杉竜一&吉田敬は、東西でレギュラー番組を抱えるほど多忙。それでも、貧乏生活が長かった吉田は、妻と2人の子どもを育てているため、将来への不安が拭えない。食えるようになった今なお、セコいままだという。証言するのはある芸能関係者だ。

「吉田を慕う後輩がかなり少ないんですが、それはセコいから。飲む時のルールが厳しすぎるのです。まず、吉田がオーダーした焼酎のボトルを飲むのが基本で、単品のアルコールやワインのフルボトルの注文はNG。食事もしてはいけないので、“招集”された後輩たちはごはんを済ませてから、指定された居酒屋に向かうそうです」

 そんな吉田が全幅の信頼を寄せているのは、烏龍パークの橋本武志。師弟関係は10年以上におよび、“吉田軍団”の番頭格だ。烏龍パークは98年に結成したコンビで、橋本は吉田と10日連続で過ごしたこともある懐刀。ピースの又吉直樹とも親しく、芥川賞受賞作「火花」に登場する先輩芸人のモデルともいわれている。

「吉田は、クーポン券を使える店にしか後輩を連れていきません。それも、事前に調べて予約を入れて、店ではスマホごと橋本に渡しておく。勘定になると橋本が『吉田さん、これありますけど』とクーポンの画面を見せて、店員には橋本が見つけたような三文芝居を打つのです」(前出・芸能関係者)

 吉田は「そんなん出すなや。かっこ悪いなぁ。店員さん、ほんますいませんね」と懐が広い先輩を演じきる。そんなケチな吉田とわかっていても、すゑひろがりずの南條庄助、ネイビーズアフロのみながわといった後輩たちは、宴席を共にする。

 はたからから見ると地獄の飲み会。だが、そうしてでも一緒に過ごしたい価値が吉田にあるようだ。

(北村ともこ)

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