輝かない!芸能界「醜聞大賞」2021【下】歌広場の異常なメイド好き

 美人ニュースキャスターは夫の裏切りに泣き、音楽デュオとエアーバンドはヒット曲からは想像できない不実の愛にふけっていた‥‥。世間を驚かせた3つの不貞劇——。

 フリーアナウンサーの小川彩佳は2019年7月、医療系ベンチャー会社の代表(当時)と結婚し、20年7月に第1子を出産。幸せの絶頂にいたが、今年2月に「週刊文春」が夫の不貞をスクープ。この報道を受けて夫は代表を辞任し、小川アナも一転して奈落の底に落とされた。記事によると、夫は結婚前から不貞相手の女性と男女の関係になり、小川アナが出産後も関係を継続していた。20年10月には交際女性と3泊4日の沖縄旅行。渡嘉敷島の高級リゾートで甘い時間を過ごしていたという。夫の不貞が報じられた後、小川アナは子供を連れて別居を開始。7月1日、離婚を発表している。

 ここ数年、有名人の不貞報道といえば文春の“専売特許”となっているが、コブクロ・黒田俊介の不貞疑惑は5月、「文春オンライン」によって明るみに出た。不貞相手とされたのは、30代の独身女性。妻子のある黒田は2019年秋からその女性と不貞関係にあったが、翌年に関係が悪化。精神的に不安定になった女性は今年1月にうつ病と診断されたという。コブクロと言えば相方の小渕健太郎も16年、「週刊新潮」に2人の女性との生々しい不貞愛がスッパ抜かれており、今回の黒田の記事で、2人そろって不貞報道の的になったことになる。

 ゲス不貞として記憶に新しいのが、ゴールデンボンバー・歌広場淳のケースだ。11月の「週刊文春」が、妻子ある歌広場と20代女性との親密な仲をスクープ。歌広場は20年1月にその女性と知り合い、不貞関係に陥る。今年2月に妊娠が発覚したときは、当初は「恋人だしパパだから!」などとメッセージを送っていたが、後に「認知はできない」と態度を一変。その後、破水して妊娠中絶という結末を迎えてしまったという。その歌広場に〝文春砲〟が再び炸裂。歌広場がメイド喫茶店員などと2股をかけていた事実が明らかになった。現在の妻との交際が始まっていた時期も、別のメイド喫茶勤務の女性と関係を持つという裏切りぶり。その女性は妊娠したが、歌広場はまたも認知を拒否。女性は妊娠中絶手術を受けたというのだ。

「小川アナは夫の不貞で離婚しましたが、元カレと言われた嵐・櫻井翔は9月に大学時代の同級生との結婚を発表。自分が不幸のどん底にいるときに、櫻井の結婚のニュースに『おめでたいニュースが届きました』とコメントしたメンタルは立派でした。ただ、せめて仕事が順調ならいいのですが、メインキャスターを務める『news23』(TBS系)は、依然として視聴率は低空飛行。踏んだり蹴ったりです。

 コブクロは2025年に開催される大阪・関西万博のテーマソングを手掛けることが有力視されていますが、2人の不貞イメージが払拭されておらず、特に女性層から拒否反応が起こっています。歌広場は活動休止中ですが、復帰の道は険しいと言わざるを得ません。今年ダントツのゲスぶりでしょう」(芸能記者)

 2020年は渡部建、2021年歌広場淳…さて2022年、どうにも輝かない「不貞大賞」の主役に躍り出るのは誰か?

(石田英明)

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