12月31日夜に民放各局で放送される大晦日特番が出そろった。今年は、どの局も魅力に乏しいラインナップだとネットをザワつかせている。
「今年の大晦日は、日本テレビが恒例の『笑ってはいけないシリーズ』を休止して、芸人によるネタ見せ番組『笑って年越したい!! 笑う大晦日2021』を放送。他の局は、フジテレビが格闘技の『RIZIN』、テレビ朝日がバラエティ番組『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会(仮)』&『あざとくて何が悪いの?年越しスペシャル』、テレビ東京がドラマ『孤独のグルメ 2021大晦日スペシャル』を放送します」(テレビ誌記者)
これらの番組に対し、ネットでは「ガキ使が休止だからマジで見るものがない」「テレ朝は年越しで田中みな実と弘中綾香って正気か?」「『RIZIN』はコロナで外国人選手が来日できず微妙なカードになりそう」などと期待値の低いコメントが相次いでいる。
そんな中、TBSの大晦日特番にも辛辣な声が多数あがっているようだ。
「TBSは大晦日の夜、人間に襲いかかる“鬼”を出演者が撃ち倒すサバイバル番組『THE 鬼タイジ』を放送します。この番組は何度か特番が放送されているものの、視聴率が爆死しているほか、“フジのバラエティ番組『逃走中』のパクリではないか”とネット上で指摘されているんです。そのため、バラエティファンからは、『よりによってなぜこの番組を大晦日に放送するの!?』『全く見る気がしない』『TBSは大晦日枠を捨てたのか?』などと放送前から散々な意見が飛び交っています」(テレビ誌記者)
今年は「NHK紅白歌合戦」が“目玉不在”と叫ばれている中、民放特番も不作で終わってしまうかもしれない。