フリーアナ界では隠れ「蓄財女王」として知られているのが、有働由美子(52)だろう。旧知のNHK局員が語る。
「女子アナ界の蓄財女王は間違いなく有働ですよ。なにしろ18年3月のNHK退局からフリー転身後の4年間、年収2億円オーバーをキープしている。ところが有働本人はまったく消費意欲が欠如しているそうで、彼女が言うところの『質素な暮らししかできない体質』のため、ほとんどお金を使っていないんですよ」
平日は自宅とテレビ局の往復であまりお金を使うことはなく、週末には交際男性の自宅を行き来する程度。まったく散財することがないというのだ。局員が続ける。
「結局、彼女の出費というと、仕事が終わった後の酒代ぐらい。残りは貯金に充てられている。彼女はNHKの新人時代からケチなことで知られていて『結婚資金を貯めているんです』と言い張っていた。近年の儲けぶりを踏まえて考えると、そろそろ貯金が10億円を超える頃合いですよ」
視聴率も好調なだけに、まだまだ貯金残高は増える一方であろう。
同じくフリーの新井恵理那(31)は「前人未到の高収入女子アナ」に。テレビ局関係者が明かす。
「サイドビジネスを含まずアナウンサーとしての仕事だけなら、新井は『史上最も稼ぐ女子アナ』ですよ」
ニホンモニターの「2021年タレント番組出演本数ランキング」によれば、新井は379番組に出演し、フリーアナで1位を独走中だ。
「このところ彼女のギャラ単価はアップするばかり。一昨年に年収2億3000万円と報じられた年収は、今では3億円オーバー。テレビ以外にもポストコロナを見据えて、今後は講演やイベントの司会などにも意欲を見せています」(テレビ局関係者)
このままでは、田中みな実の4億円どころか5億円超えも時間の問題か。
「最強のお嬢様アナ」の名をほしいままにするのが、フジテレビ・三田友梨佳アナ(34)。フジテレビ関係者によれば、
「彼女の実家は高級料亭『玄冶店濱田家』と、東京を代表する劇場『明治座』を代々経営する大富豪。さらには超一等地である銀座のビルなども親族が管理しているんです。三田アナの新人時代に番組の打ち上げに参加したところ、その店がテナントとして入っていたのが三田一族のビルだった。店長はじめ店員一同がズラリと並び、彼女に丁重に挨拶していました。裕福な家に育った女子アナは少なくありませんが、三田アナこそ『最強のお嬢様アナ』ですよ」(フジ関係者)
かくもミタパンは別格だった。
*「週刊アサヒ芸能」12月16日号より