女子アナ“ガッポリ丸儲け”番付【2】加藤綾子は内助の功で数百億円を手に?

 弘中アナのような〝財テク〟を除けば、キー局女子アナの給与明細は明らかにフリーアナに比べて不利になる。しかし、そうした常識を覆したのが、日本テレビ・岩田絵里奈アナ(26)の「副業」だった。日テレ関係者が声を潜めて証言する。

「局内で岩田アナの副業を問題視する声が噴出しています。というのも、彼女の父親は名門病院を経営する医師なのですが、父親が代表を務める不動産管理会社の取締役に岩田アナ本人も名を連ねていることが今春に判明。上層部はすでに把握していたそうですが、現場の人間の大半は、副業問題が一部週刊誌で報じられて、初めて知ることになったんです。これには、さすがに同僚からも『私企業の役員を兼ねるのは報道に携わるアナウンサーとして公平性の観点から問題なのでは』との指摘が相次ぎ、『スッキリ』のスタッフからは『さすがに不動産ネタは扱えない』と言われるようになった。彼女は不動産会社の役員として年間1500万円以上の報酬を得ているとされ『副業で女子アナをやっている』とのイヤミまで飛び交っています」

 日テレ女子アナの年収は、手当を入れても1000万円程度。それを上回る副業が加わると、周囲の嫉妬の視線が強まるのは当然か。「ポスト水ト」として将来を嘱望されているだけに、暗い影を落とさなければいいのだが‥‥。

 今年6月に結婚した加藤綾子(36)は、夫の経営する会社を「1兆円企業」に押し上げると鼻息が荒い。夫妻を知る小売業関係者はカトパンについて「結婚後、凄まじいアゲマンぶりを発揮している」と相乗効果を指摘する。

「加藤の夫が経営するスーパーマーケットチェーン『ロピア』は21年2月期で年商2068億円。同社は『2031年にグループ売上1兆円』との目標を掲げているのですが、これが社長と彼女の結婚で知名度を上げた〝カトパン効果〟により、目標達成が大幅に前倒しされそうなんです。11月に出店した京都ヨドバシ店が想定以上の大人気となるなど快進撃を見せていて、大幅に上回るスピードで成長している。同社は今後、全国展開を見据えていて、社長の妻である加藤もプロモーション参加に意欲を見せているようです。CM出演も十分ありえますよ」

 年俸8000万円ほどの「Live Newsイット!」に加え、イレギュラーの仕事でトータルの稼ぎは1億円ほど。非上場会社の社長夫人としてもこのまま内助の功を発揮したら、株式上場の暁には数百億円が懐に入るというだけに、一発大逆転もありそうな雲行きだ。

*「週刊アサヒ芸能」12月16日号より。【2】につづく

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