M-1敗退、ハライチが「ゲロスケジュール」と嘆いたヤバい仕事とは?

 漫才の日本一を決める「M-1グランプリ2021」の準決勝が12月2日に行われ、オズワルド、錦鯉といった9組のコンビが、12月19日に生中継される決勝へと駒を進めた。
 
「決勝常連組の見取り図、ニューヨークはまさかの準決勝敗退。決勝当日の敗者復活戦へとまわります」

 結成から15年が経ち、今年が参加できるラストイヤーだったハライチも準決勝で涙を飲んだ。過去4回、ファイナリストに選出された実力派だけに、ファンからは敗退を惜しむ声が多く聞かれた。

 そんなハライチだが、12月2日放送のラジオ番組「ハライチのターン」(TBSラジオ)で、その舞台裏について言及していた。番組は事前に収録されたもので、M−1準決勝を前に、澤部佑は「準決勝、どうなってるかわかりませんけどね」と語り、「準決勝終わってその後、仕事がありますんでね。あんまりなかったよね、そんなことね」と当日のスケジュールについて話を展開。相方の岩井勇気も「その日、パンパン」「毎年やってて一番大変なやつがその日にある」と別の大仕事とM−1準決勝が同じ日に組み込まれていることを告白した。

「澤部さんは『岩井のストレス、ヤバいんじゃないか』と心配し、M−1準決勝を終えてから“大変な仕事”をこなすことについて『ゲロスケジュールだね』と表現していました」(エンタメ誌ライター)

 ハライチのラジオ番組では、この1、2を争うヤバい仕事の詳細について明かされることはなかったが…。

「テレビプロデューサーの佐久間宜行さんが1日深夜の『オールナイトニッポン ゼロ』で明かしていますが、ハライチの2人が恐れていた仕事が、テレビ東京のバラエティー番組『ゴッドタン』の年末特番で、『芸人マジ歌選手権』。朝早くからリハーサルを行い、本番の収録は深夜まで及ぶそうで、ハライチがスタジオから準決勝会場、そこからまたスタジオに舞いもどるような流れに同情しているようでした。売れっ子の宿命といえばそれまでですが、今回が最後のチャンスとなるだけに、ファンとしては、もっとM‐1に集中できるスケジュールを組んでほしかったですね」(エンタメ誌ライター)

 テレビでハライチの漫才を見る機会が少なくなっただけに、敗者復活戦からの巻き返しに期待したい。

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