小松菜奈、菅田将暉との結婚報道に「あの人じゃなくてよかった」の声

 俳優の菅田将暉と、小松菜奈が11月15日、結婚したことをそれぞれの事務所が発表し、世間が祝福ムードとなっている。

 2人は16年5月公開の映画「ディストラクション・ベイビーズ」で初共演。その後、昨年公開の映画「糸」の撮影期間中に急接近し、19年秋に交際に発展した。

 また、一部報道では交際までに菅田は小松に2度告白するもフラれており、3度目でようやくOKの返事をもらったとも伝えられている。

 そのため、菅田が猛アタックの末に勝ち取った結婚という見方もできるが、世間からは「小松さんは菅田くんと結婚出来て羨ましい」「菅田君を2回振ってるっていうのが本当なの? ちょっと理解できない」「伊藤健太郎と付き合ってたっていう噂もあったけど、最終的には菅田君とゴールインしてくれてよかった」などといった声が見受けられている。

「ひき逃げ騒動が発端となり、もらい事故のように伊藤健太郎の元カノと報じられた小松。20年11月発売の『週刊文春』によると、伊藤は『会いたい』などストレートなメッセージを送り、小松を口説き落としたとのこと。小松と伊藤が交際していたという確実な証拠はないものの、20年8月に放送された昼の情報番組『王様のブランチ』(TBS系)に小松が出演した際には、当時、伊藤と交際関係にあったと言われている女優の山本舞香が小松が喋っている時にはつまらなそうな顔をしたとも報じられていましたね」(エンタメ誌ライター)

 菅田を2度も振った小松が、なぜ伊藤と付き合うのかというところに疑問を持つ人も多いだろう。ただ、小松は「作品の中で演じるキャラクターと演者本人のイメージをダブらせる傾向があるのでは?」と前出のライターは推測する。

「菅田と小松の初共演作『ディストラクション・ベイビーズ』では、菅田が夜の嬢役の小松を何度も殴るシーンもあったことが影響してか、公開初日の舞台挨拶で小松は『菅田さんのことが嫌いでした』『役というのもあって、ただただ暴力を振るわれて……』とぶっちゃけていました。役柄とはいえ、ここで菅田に暴力的なイメージが染みついてしまい、嫌悪感を持ってしまった可能性もあるでしょう。

 一方、伊藤とは14年にリリースされた歌手の清水翔太のクリスマスソング『SNOW SMILE』のミュージックビデオで共演しています。こちらはクリスマスに再会する恋人同士の様子を描いた作品で、イチャイチャ具合が微笑ましいお似合いの美男美女カップルといった感じでしたから、ここで実際に付き合った時の2人の未来をポジティブに想像できたのかもしれませんね」(同前)

 そんな小松だけに王道のラブストーリー作品「糸」で、菅田と急接近したことも納得できる。小松も菅田も運命の人と結ばれることができた「糸」という作品に出会えたことに感謝していることだろう。

(権田力也)

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