菅田将暉に韓国メディアが猛反発!「30半ばでラブストーリーは…」発言の余波

 今月19日に放送されたダウンタウン・松本人志と中居正広が司会を務める「まつもtoなかい~マッチングな夜~」(フジテレビ系)での菅田将暉の発言に対し、韓国国内で批判の声が上がっていると伝えたのは韓国メディア「ウィキツリー」だ。

 同番組は、松本と中居が“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談の様子を仲人として見守るという実験的トークドキュメンタリー。今回、俳優の菅田将暉(28)とマッチングされたのが、菅田が尊敬の念を込め「変態」と呼ぶ先輩俳優・山田孝之(38)。

 番組は、世代の異なる2人の実力派俳優が、互いの印象などを語り合うなど、無難な話題からスタート。やがて話題が「韓国ドラマ人気」へと移行すると、司会の中居が菅田に「韓国のラブストーリーは好きなのに、なぜ女の子は日本のラブストーリーを見ないんだろう?」と質問。すると菅田は「個人的にすごいと思うのは、ちゃんとラブストーリーをやってるのは、偉いと思う」として「30半ばの俳優たちが全力でラブストーリーに向き合っている。それが良いか悪いかは別として、体感としてやっぱり照れるし恥ずかしいし、“こういうの見たいんだろ?”っていうところにちゃんとナルシストになって向き合わなきゃいけないから違う体力がいる」と発言。さらに「それをちゃんとやってることのファンの作り方みたいなのも、あるのかなと思った」と持論を述べた。

 ところが、菅田のこの発言がSNSで拡散されると、韓国のネット掲示板には《それは世界的に支持を受ける韓国ドラマに対する嫉妬ですか?》《ラブストーリーでもコメディーでも全力を尽くすのがプロ。恥ずかしいと思うのはアマチュアだろう》《ラブストーリーを演じる俳優と視聴者に失礼!》といった反論が続出する騒ぎに。

 テレビ情報誌記者が語る。

「正直、このコメント部分だけ切り取ると、『演じる人が恥ずかしい』といった誤解を与えるかもしれませんが、番組全体の流れを見ればわかる通り、菅田は『演じる側の気持ちとして照れてしまって恥ずかしい』というニュアンスで話しただけで、韓国ドラマの作り方や役者を決して揶揄したものではありません。ただ、あえて言うなら『恥ずかしい』ではなく『照れくさい』ぐらいにしておけば誤解もうまれなかったもしれません」

 番組では、NETFLIXで世界配信された映画「全裸監督」に自ら企画にも携わり、主演を務めた山田が「日本のスタッフもキャストも、仕事が著しく韓国に比べてレベルが低いとは思わない」として、「けっこう見てもらえるということが分かったんで、芝居とか撮影とか編集とかそういうことではないのかなと、僕なりには思ったんですけど」と、現場レベルでは日韓の映画に大きな差がないことを強調したものの、前出の記者の見方はいささかシビアだ。

「山田が語るように、脚本や演者、撮影や編集技術が韓国に劣っているとは思えません。ただ1つ言えるのは、日本では配役においてプロダクションの力が働くため、演技経験の少ないアイドルや、棒読みの新人タレントが主役級のポジションで起用される場合がままあります。一方韓国ドラマは、たとえ脇役でも、それなりに演技力がなければキャスティングされません。言葉がわからなくても、視聴者に演技のうまさが伝わるのはそのため。韓国ドラマと日本のドラマとで大きな違いがあるとすれば、そのあたりではないでしょうか」

 リアリティに欠ける部分が多く、物語もストレートだが、そこを役者の力量と演出でカバーしているという韓国ドラマ。噛みつかれた菅田将暉の心境は…。

(灯倫太郎)

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