お得なキープボトルで中国茶割りも…「バーミヤン飲み」の醍醐味とは?

 株式会社すかいらーくレストランツが運営する「バーミヤン」では11月18日から12月15日まで「焼酎ボトル“得”キャンペーン」を実施する。意外と知られていないボトルキープのサービスが、この期間お得に利用できるということもあり、SNS上でも話題になっている。

 キープできるのは黒霧島(900ml)といいちこ(720ml)の2種類で、普段であれば税込み1429円のところ、期間限定特別販売価格では税込み1199円とかなりお得。焼酎をボトルで注文した場合、ドリンクバイキングも特別価格の税込み175円で利用できるというのも嬉しい。種類豊富に用意された中国茶でお茶割りを楽しめるのも“バーミヤン飲み”の醍醐味だ。

 以前よりボトルキープのサービスは行われていたが、キープの期間が2ヶ月から6ヶ月に延長されたこともあり、《利用しやすくなった》という声も聞かれる。アルコール需要を獲得しようという企業戦略は“ボトルキープ推し”だけではないようだ。

「緊急事態宣言が解除されたこともあり、すかいらーくグループの各ブランドで、アルコールの売上比率が急速に回復していますが、中でもバーミヤンの売上の伸びはダントツです。先月のバーミヤンでは、コロナ禍前の2019年のアルコール売上比率をも上回り、かなり好調。今後もグループとしてアルコール需要の取り込みを強化していく方針のようです。各ブランド共通の戦略として、『お酒に合い、ご飯のおかずにもなる小皿料理メニュー』の強化を挙げていますが、小皿料理の展開は各ブランドの中でもバーミヤンが頭ひとつ抜けている印象です。『おつまみバンバンジー』や『肉味噌きゅうり』は特に高コスパで焼酎に合うと利用客から人気が高いです」(グルメ情報誌ライター)

 この冬は“BARミヤン”でお酒と本格中華を楽しんでみては?

(浜野ふみ)

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