近藤真彦経営のGo To Eat”不正受給”うどん店、評判は上々だった

 歌手の近藤真彦にトラブルが発生した。経営するうどん店が、Go To Eatキャンペーンを不正利用して利益を得ていたことを10月27日配信の「文春オンライン」が報じた。

 記事によると、近藤の店は2016年末、和歌山県・南紀白浜のビーチ近くにオープン。昼はうどん店、夜は居酒屋として営業。運営元は近藤が社長を務める会社だ。

 和歌山県のGo To Eatキャンペーンは、1冊5000円分のクーポン券が4000円で購入できるというもの。このサービスを不正利用した疑惑を持たれているのが、同店の店長だ。店長は知人の名前などを使って、多額のクーポン券を購入。そのクーポン券を店の売り上げとして架空計上し、後日、事務局から振り込まれる売り上げを不正受給した疑いがあるという。自分が1冊4000円で買ったクーポン券が、5000円となって振り込まれる計算だ。1冊につき1000円で、40万円も儲けたとか。同誌の直撃に店長は疑いを否定したが、近藤の事務所は事実だと認めた。

 近藤は2020年11月、ふた回り以上年下の女性と5年間にわたり不貞関係にあったことが発覚。その後、ジャニーズ事務所は無期限の謹慎処分を科すも、近藤は突然退所を決断。10月7日の「女性セブン」によると、都内にある自宅を売却。不貞報道後、仕事が激減して経済的に追い詰められたのが原因と見られている。

「10月19日の『フラッシュ』によると、近藤の年収は2000万円。楽曲による印税収入は多いものの、カーレースなどへの支出が年間で1億円近いそうです。台所は火の車でしょう。そんな中、近藤のうどん店はグルメレビューサイトでも《新鮮なお造りは、水々しくて美味しい!》《天ぷらの揚げ加減、素材も良く》《どのお料理も盛り付けがとても綺麗 接客も丁寧》《ギンギラギンでなくさりげない店》などと評判は上々。貴重な収入源ですが、今回の騒動でミソがついてしまいました」(芸能記者)

 近藤も「ケジメなさい」と怒り心頭だろう。

(石田英明)

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