むしろ信じてくれる人の方が少数派!?
スポーツ専門の定額制動画配信サービス「DAZN」が公式ツイッターを10月18日に更新。元サッカー日本代表の内田篤人氏が、オンラインゲームをプレイしていて、あることを一般ユーザーにカミングアウトしたことを明かしている。
同アカウントでは、DAZN内で配信されている冠番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」のワンシーンを切り取った動画を投稿。その中で内田氏は、鹿島アントラーズ時代のチームメイトで現在はアビスパ福岡に所属する金森健志選手と普段からオンラインゲームをしていることを説明。
そのうえで「初めて会う人に俺が内田篤人だっていうこと言ってみようと思って、言ってみたのよ。俺、名前『内田篤人』でやってるから。そのゲームはね」と、ゲーム内で使用するユーザー名を本名である「内田篤人」に設定し、ゲーム内で会った一般ユーザーに自身が内田篤人であることを打ち明けたエピソードを披露。
なんでも、相手は内田氏の名前を見ると「サッカー好きなんですか?」「僕も好きなんすよ。僕、代表とかよく見てたんですよ」と伝えてきたそうで、それに対して内田氏は「そうなんですか。僕ね、内田篤人なんですよ」と告白したとのこと。
しかし、気になる相手の反応については「『またぁ〜。いらんいらん』みたいなこと言われて、そのまま終わってしまった」と冗談で受け取られてしまったそうで、「全然誰も信じてくれなかった」と、その後も何人かに試みたものの、誰も内田氏本人とは信じてくれなかったという。
これを聞いた番組共演者の日向坂46の影山優佳は「絶対本名でやらないですもんね」と爆笑していたが、このエピソードについてはフォロワーからも「そりゃ信じないでしょ」「それを信じてくれるThe純粋みたいな人の方が少ないだろ」「好きな芸能人の名前で登録してる一般人とか一定数いますからね」「シンプルに一緒にプレイしたいです」といった反応が見られている。
「内田氏としては『本人は絶対本名でやらないけど、そこを逆にこのゲームはやってみようかなって』と、その意図について明かしていましたが、一般ユーザーの中には芸能人を名乗るユーザーと遭遇したことがあるという人も多いですからね。どうせ信じてもらえないですから、ゲーム好きの有名人も名前を伏せて、平和にプレイしている人がほとんどでしょう。
ちなみに俳優の松坂桃李や中村倫也らは人気者に関わらず、ボイスチャット機能を当たり前に利用して、一般ユーザーと会話をしながらゲームを楽しんでいるようです。それでも松坂なんかは気付いてもらえずに一般ユーザーにゲーム内で上から目線で指示されたり、怒られたりしているようですね(笑)」(エンタメ誌ライター)
どうしても自分だと信じてほしければ、ユーザー名を本名にしたうえで、ボイスチャットで話して証明してみるのがベストだろう。
(権田力也)