伊藤かずえ、13年所有の愛車と別れ!26万キロ超えのシーマに続く「日産愛」

 1988(昭和63)年に登場した「初代シーマ」のFPY31型に乗り続け、今年10月で31年。「シーマ」愛一筋、と思われていた女優の伊藤かずえが21日、Instagramを更新。シーマとともに13年間愛用してきた日産「ティーダ」の買い替えを決意したことを明かし、ファンの間から驚きと感動の声が上がっている。

 伊藤はこの日のInstagramに《13年間146000キロ走行しました。福島県へお墓参りに何度もいきましたね。奈良の吉野山にも3度、片道8時間かけていきました》とのコメントを添え、愛車「ティーダ」の写真を公開。《主に妹が乗っていました》としながらも、《思い出が沢山あって名残惜しいですが、修理費用が結構かかるので、思い切って買い替えることにしました。今まで本当に有り難う!》と、長年連れ添った「ティーダ」への想いを伝えた。

 この投稿に対し、ネット上には《えっ、伊藤さん、ティーダも持っていたんだ?物が溢れている時代、一つの物を何度も直し、愛着をもって使い続ける事は素晴らしい。心から尊敬します》《シーマもティーダも長く愛用されていたんですね。こういうユーザーこそ、エコカー減税の対象となるべき。エコカーをコロコロ買い換えるようなユーザーのどこがエコなんだか》といった称賛コメントが相次いだ。

「伊藤は昨年7月に投稿したInstagramで《運転中に娘が助手席から撮ってくれました》として愛車シーマのインパネの写真を公開したのですが、そこに映し出されたオドメーター(走行距離計)には、なんと『266366』、つまり26万6000キロという数字でした。地球の一周がおよそ4万キロと言われますから、単純計算で地球を6週半したことになります。しかも、大切に乗り続けていたことで、車好きの間から《まさしくレジェンド》《凄すぎる!もはや神としか言いようがない》といった声があがっていました」(芸能記者)

 伊藤はかつて愛車シーマとともに、同じ事務所の後輩・中尾明慶のYouTubeチャンネルへゲスト出演したことがあるが、その際には《シートに乗った時も全然疲れない》《視界が広いところがすごく好き》と、長年の相棒の魅力を力説していたが、さすがに30年の歳月による劣化は隠せず、車体にはぱっと見では分からない腐食部分が散見。今年4月には日産のグループ会社が預かり、大規模なレストア中だ。

 Instagramには《来月納車されたら紹介しますね。また日産自動車です》と、新車の紹介予告で締めくくられているが、伊藤の日産愛の強さに対しコメント欄には《なぜ、日産は伊藤かずえにCMオファーしないのか不思議だ》《伊藤かずえさんがCMやってるなら、日産車に乗ってみようかな…って思う人も出てくるかもしれないのに》《日産のCMは、普段 外車に乗っているキムタクより、伊藤さんにお願いしてもらいたいですね》といった声も寄せられていた。

(灯倫太郎)

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