広瀬アリス、妹・すずを業界人気で逆転も先輩俳優をソデにした失礼過去

 女優の広瀬アリスにオファーが殺到している。人気女優へと成長できた陰には、事務所の先輩である俳優の勝地涼のアドバイスが関係していたという。10月19日発売の「週刊女性」が報じた。

 記事によると、広瀬は来年までスケジュールがびっしり埋まっているとのこと。現在、来年2022年4月期放送のドラマ撮影もこなす忙しさだ。一時期、朝ドラヒロインも務めた妹・すずのほうが女優としてリードしていたが、演技力の高さが評価され、今は広瀬にオファーが殺到。だが、6年ほど前にすずがブレイクしたとき、妹と比べられるのが嫌で、事務所の言うことを聞かない反抗期もあったとか。そんなとき、勝地が親身に悩みを聞いたことで、広瀬は心を入れ替え、どんな仕事にも全力で臨むようになったのが、人気女優になれた理由の1つだという。

 だが、実際は勝地の言葉は広瀬の心に響いていなかった。20年12月7日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に広瀬と勝地が出演し、当時のことを振り返った。話によると、事務所の社長から広瀬のことで相談を受けた勝地は、反抗期の広瀬を改心させるためにきつく説教したという。しかし、広瀬は不満顔。そこで勝地は作戦を変更。広瀬に歩み寄って、共感しながら諭す作戦に出た。すると、広瀬が勝地の目を見て話すようになった。だが、よく見ると、広瀬は勝地の後ろにある窓ガラスを見て前髪を直していたのだとか。広瀬には勝地の言葉が響かず、失礼な態度をとっていたようだ。

「とはいえ、番組内で広瀬は『本当にごめんなさい』と平謝りしていますし、当時はともかく、今は先輩・後輩の良好な関係を築いていると思われます。17年公開の米国映画『パワーレンジャー』で2人は吹き替えで初共演しましたが、広瀬は『私が緊張しちゃうタイプなので、先輩(勝地)には毎回、助けてもらっています』と語っていました。やはり、勝地は頼りになる存在のようです」(芸能記者)

 良き先輩に恵まれた広瀬アリスはラッキーだ。

(石田英明)

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