広瀬アリス、ドラマ2本に舞台に大河…言葉の端々に表れていた「疲労の前兆」

 女優の広瀬アリスが4月25日にツイッターを更新し、一時休養することを報告。4月23日には今秋出演予定の舞台を降板することが発表されていた。

 広瀬は多忙による体の違和感を覚え、「ちょこっとお休みが必要のようです」と現状を説明し、俳優の滝藤賢一とW主演している放送中のドラマ「探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜」(日本テレビ系)について、まだ撮影中だが「最後までやり切ります」と決意を語った。今クール、もう1つの主演ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)の撮影はすでに終了している。「しっかり充電して元気になって戻ってきます」と綴っていたが、心身の疲労は言葉の端々に表れていた。

 2021年5月、清涼飲料水の新CM放送開始に向けたインタビューで、「『私ってこんなに○○だったけ』」と感じることはありますか?」と聞かれ、「『私ってこんなにめんどくさがりだったけ』と思います」と回答。年末年始に長い休みがあったようだが、「掃除もしない、洗濯もしない、というちょっとダラダラな生活を送ってしまって」と明かしていた。

 今年4月配信の「with online」のインタビューでは、「都会にいるとどうしても時間に追われたり、ビルに囲まれた生活に息苦しさを感じるときがあるので、たまの休みはなるべく自然に囲まれた場所に行きたくなるんです」と語っていた。

「最近はドラマに映画、バラエティ番組と大車輪の活躍です。かつては〝広瀬すずの姉〟というありがたくない呼ばれ方もしていましたが、今では立場が逆転したという見方もあります。4月クールはドラマ2本に主演し、メディアでも大きく取り上げられました。秋の舞台の降板は残念ですが、来年はNHK大河ドラマ『どうする家康』も控えています。ここはゆっくり休んで、さらなる飛躍を期待したいところです」(芸能記者)

 家でのんびりと過ごし、気が向いたら自然に囲まれた場所でリフレッシュしてほしいものだ。

(石田英明)

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