一発屋と言われながらも芸能界にしぶとく残るピン芸人、小島よしお。「ユーキャン新語・流行語大賞」に入賞したのが2007年なので、ピークは12年前。現代っ子にはもう、小島の持ちギャグ「そんなの関係ねぇ!」「オッパッピー!」が通じないというから、時の流れは残酷だ。
そんな小島のピーク時にマネージャーを務めていたのは、吉澤綾子(旧姓)さん。「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「美人すぎるマネージャー」回に出たことがあるほど、美しい。綾子さんは今、1児のママ。夫は小島と同じサンミュージックに所属するお笑いコンビ「タイムボム」のニックだ。このニック、ケタ違いの大金持ちだという。
「ドイツ生まれの有名音楽家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの末裔なんです。あまりにも遠戚すぎるので、ニックは自覚がないらしいんですが、一家こぞってとんでもないセレブ。お父さんは、アメリカの有名スポーツ整形外科医。お母さんは、F1マシンを2台も所有。おばあさんは、有名映画監督のジョージ・ルーカスの隣に住む超VIP。おじいさんは世界で2番目に人気の保険会社を作った方で、最盛期の年収は25億円だとか」(芸能ライター)
ニックの幼少時の生活がまた想像を絶する。中学生のときのクリスマスプレゼントは、5000万円のレコーディングスタジオ。友人から3500万円のフェラーリをもらったこともある。規格外の金持ち生活を脱して、日本で慣れないひとり暮らしをはじめたあとも、母国から月100万円の仕送りがあったという。
「先輩である小島さんの存在などはいっさい気にせず、綾子さんを口説き落としたそうです。交際したのは、彼女がサンミュージックを退社したあと。15年2月、妊娠5カ月だったため、デキ婚しました。現在は、ハーフで美形の男の子を育てながら、夫婦はいまだラブラブのよう」(前出・芸能ライター)
イケメン息子は2歳で、すでにモデルデビュー。実母からの仕送りと愛息子のギャラは、ニックの芸人収入をゆうに上回っているという。小島の元マネは、究極のセレブ妻のポストに収まったといえよう。
(北村ともこ)