裏方なのにテレビ出演多数!タレントよりも売れているマネージャーたち

 芸能人にとってマネージャーは大切なビジネスパートナー。スケジュール管理だけでなく気持ちよく仕事ができるように公私にわたってサポートしてくれ、若手であれば営業をかけて仕事を取ってきてくれる。本来はそんな裏方の存在だが、なかには芸能人並みにメディアに露出しているマネージャーもいる。

 特に有名なのは、ホリプロの南田裕介氏。若手時代の優香などを担当した入社24年目のマネージャーだが、大の鉄道好きで『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)をはじめ、各局の番組の鉄道企画にたびたび出演。鉄道関連のイベントなどにも頻繁に登場しており、鉄道タレントとしても業界トップの活躍ぶりだ。

 また、人気深夜バラエティ『ゴッドタン』(テレビ東京系)の人気コーナー「マジ歌選手権」に毎回出場している大竹涼太氏は、ムロツヨシや父親の大竹まことが所属するASH&Dコーポレーションのマネージャー。以前は人力舎に勤務しており、同社所属の角田晃広(東京03)と同じバンドのメンバーとして番組では息の合ったかけあいを見せている。

 ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして活躍する人気モデルでタレントのほのかの担当マネージャー、池田桃子さんも芸能人並みにメディア出演が多いひとり。『爆笑!ターンテーブル』(TBS系)や『アウト×デラックス』(フジテレビ系)などに2人で出演している。しかも、抜群のプロポーションの持ち主で『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューを果たしている。

「古くは沢田亜矢子のマネージャーだったタレントでプロレスラーのゴージャス松野氏も有名です。でも、2人は当時夫婦でしたがドロ沼の離婚劇を起こし、タレント活動を始めたのは別れた後。芸能人は星の数ほどいますが、マネージャーをしながらタレントのように自分が表に出る人は稀ですね」(芸能ライター)

 ある意味、タレントよりも貴重な存在なのかもしれない。

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