鈴木亮平「TOKYO MER」最終回前に「孤狼の血LEVEL2」を観たファンの衝撃!

 俳優・鈴木亮平が主演する日曜劇場「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(TBS系)の第10話が9月5日に放送され、悲劇的な結末にネットでは「脚本鬼すぎ」「こういうのじゃないんだよ!求めているのは」といった激怒する声が最終回を前に殺到している。

「この作品は、重大事故や災害、事件の現場に駆けつけ、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チーム『TOKYO MER』の活躍を描くヒーマンドラマ。『最終章 前編』に当たる第10話では、MERチーフドクターの喜多見幸太(鈴木)が公安警察からテロ組織への関与を疑われて出動禁止。そんな中、医科大学の教室が爆破され、負傷者救助のために喜多見と医系技官・音羽尚(賀来賢人)が駆けつけ全員を救助するも、爆破テロを仕掛けた椿(城田優)の卑劣な罠によって喜多見の最愛の妹・涼香(佐藤栞里)が亡くなるといったといった最悪の結末を迎えます」(テレビ誌ライター)

 “待っているだけじゃ救えない命がある”という熱い信念の元、喜多見の超人的な行動力が「死者0」を達成してきた東京MERにまさかの展開。特にMERの中で必死に治療に当たる喜多見が妹の死を突きつけられ、慟哭するシーンには「鈴木亮平の演技上手すぎる。最後の叫びながら泣くシーン鳥肌立った」「亮平さんの演技、ドラマ史に強烈な印象を残し語り継がれるだろうな」というコメントも寄せられている。

 喜多見幸太を演じて、”国民のヒーロー”となった鈴木亮平だが、現在公開されている話題作「孤狼の血LEVEL2」では、真逆。まさに”日本映画史に残る悪役”を演じている。

「鈴木が演じるのは、広島県の架空都市・呉原市を舞台に3年前の抗争に巻き込まれ殺されたマル暴刑事・大上(役所広司)の跡を継ぎ、裏社会をまとめる刑事・日岡(松坂桃李)の前に立ちはだかる上林成浩。悪魔のような凶暴性で次々に凄惨な殺人事件を繰り広げる。特に二人がカーチェイスの末に雌雄を決するハイライトシーンは圧巻。これを観た観客からは『昨日観てきたけど、鈴木亮平さんが演技ヤバくてめっちゃ怖かった』『鈴木亮平の演技凄い。息を吐くように人を殺すサイコパス。映画館でちびるかと思った』といった声が上がっています」(スポーツ紙記者)

“国民のヒーロー”から”日本映画史に残る悪役”まで演じる鈴木亮平。「TOKYO MER」の最終回ではどんな演技を見せてくれるのか、目が離せない。

(窪田史朗)

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