女優の深田恭子が9月2日、インスタグラムを更新。適応障害の治療のため休養していたが、芸能活動を再開することを報告した。
深田は「皆様に支えて頂き、与えて頂いた休養により、心と体も回復しまして、これから活動を再開していくことをご報告します」と綴り、「はじめは小さな一歩かもしれませんが、一歩、一歩、皆様への感謝を忘れずに、私が頂きましたように誰かを勇気づけたり、明るい気持ちになって頂ける、そんな姿でお仕事ができたらと思っています」と少しずつ仕事を再開していくことを明かした。
同日配信の「日刊スポーツ」電子版によると、8月末に2022年のカレンダー撮影の仕事を行なったという。
深田の活動再開について、ネット上では「早くて驚きました」「かなり早いと思う。今年いっぱいくらい休んでもいいんじゃないかな」「こんなに短い休養で大丈夫?」などと、深田の復帰が早すぎるのではないかと心配する声が多かった。
「適応障害は仕事などのストレスが原因で心身の不調が起きる疾患です。仕事を続けることが困難だと休職するケースもありますが、期間は3カ月〜1年半程度。深田さんが芸能活動休止を発表したのが5月下旬。長年芸能界の第一線で活躍し続けたことを考慮すると、約3カ月の休養期間は少し短いかもしれません」(医療系ライター)
しかし、深田には復帰を急がなければいけない理由があった。
「10月15日に主演映画の『劇場版 ルパンの娘』が公開されます。公式サイトではポスターや写真が次々と公開され、宣伝も徐々に盛り上がってきています。映画の話題性を高めるためには、これからの宣伝活動に主演女優である深田の存在が欠かせません。無理は禁物ですが、テレビのバラエティ番組で宣伝したり、映画の舞台挨拶に登壇したりして、興行収入につなげたいと深田も関係者も願っていることでしょう」(芸能記者)
無理をして、心身の健康だけは盗まれないように。
(石田英明)