俳優・小栗旬が主演する日曜劇場「日本沈没—希望のひと—」(TBS系)が、動画配信サービス・Netflixによって世界配信される。10月6日、TBSの公式サイトが伝えた。
公式サイトによると、TBSはNetflixとタッグを組み、新作3本を順次世界配信していくことで合意。その第1弾が10月10日からスタートする「日本沈没」。放送同日の24時(地上波放送開始の3時間後)から毎週、Netflixが世界配信する。
同作は、1973年に刊行された小松左京氏のSF小説が原作。今回のドラマ版では原作に大きくアレンジを加え、2023年の東京を舞台に小栗演じる野心的な環境省官僚らが、日本沈没という未曾有の危機に立ち向かう。小栗のほか、松山ケンイチや杏、香川照之、仲村トオルら、豪華俳優陣も名を連ねる。出演者にとっても、自身の存在を日本のみならず、世界にアピールする大チャンスだ。特に〝沈みかかった〟2人の女優は、やる気がみなぎっているではないかと、芸能記者は語る。
「1人は杏です。杏は2015年、俳優の東出昌大と結婚。3人の子供をさずかりましたが、20年1月に東出の不貞が報道され、同年離婚。『日本沈没』は離婚後初の連ドラ出演となり、本人も意欲満々でしょう。シングルマザーとして生きていくためにも、仕事で失敗するわけにはいきません。もう1人は比嘉愛未です。比嘉は、深田恭子の代役として主演した7月期のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)が全話平均視聴率4.9%と大爆死。『日本沈没』でも視聴率が〝沈没〟続きでは、シャレになりません。背水の陣で挑むはずです」
「日本沈没」の出演を契機に2人とも浮上してもらいたいものだ。
(石田英明)