俳優の佐々木蔵之介といえば、芸能界でも指折りの〝酒好き〟として知られている。酒は百薬の長といわれるが、過ぎたるは猶及ばざるが如し。佐々木の酒量は尋常ではなかった。
佐々木の実家は、京都市にある老舗造り酒屋の佐々木酒造。芸名は、酒蔵があるからと父親にアドバイスされて〝蔵之介〟に決定。酒とは深い縁がある佐々木だが、やはり本人も相当酒が好きだった。
驚かされたのは、今年1月25日放送のバラエティ番組「なるみ・岡村の過ぎるTV」(ABCテレビ)に佐々木が出演したときのこと。正月の過ごし方が話題になったとき、「基本、正月は血中アルコール濃度が下がることはないですね。朝昼晩、関係ないです。酒と真摯に向き合う!」と飲みっぱなしであることを告白。もちろん酒を飲むのは正月だけでなく、翌日に仕事がある日でも「関係ないです。1日のけじめとして、晩酌は必ず!」と、帰宅が遅くても、翌朝が早くても毎日飲んでいることを明かした。
7月11日放送のトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演した際は、飛行機内で使用されている機内カートをもらったことを告白。その機内カートにお酒を入れて、空の旅をしている気分で酒を飲んでいることを明かした。
「佐々木は独身俳優〝最後の砦〟ともいわれていますが、酒と〝結婚〟したようなものです。自宅で毎日、気ままに晩酌を楽しむのはけっこうですが、『おしゃれイズム』を見て気になったのは、佐々木の顔。若々しいという印象が強かっただけにしばし唖然としました。この変わりようはSNSでも『佐々木蔵之介少し見ない間に顔変わった…?』『急激に老けたような』『同い年だが、顔にシワあり過ぎでないかい?』と話題に。毎日の飲酒は、目の下のたるみやシワの原因になるといわれています。佐々木も酒の影響を少し受けたのでしょうか」(週刊誌記者)
若さを保つために、たまには血中アルコール濃度を下げてみては?
(石田英明)