女優の黒木華が俳優の竹野内豊にイラついた。いったい、何があったのか。4月22日発売の「週刊文春」が報じた。
2人は竹野内主演のドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)で共演。これは竹野内演じる主人公の刑事裁判官が、絶対に冤罪を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにするという物語。一方、黒木は竹野内とは逆で、迅速さと効率性を重視する堅物タイプの裁判官を演じる。
記事によると、ドラマはすでにクランクアップしているが、竹野内が演技に悩みまくり、撮影が押しまくったとのこと。竹野内が「自分の演技はこれでいいですか?」と何度もスタッフに確認し、法廷のワンシーンだけで2日に渡って計18時間要したこともあったとか。黒木をはじめ、共演者やスタッフは竹野内にかなり待たされ、ピリピリしていたという。
実は黒木、イライラしやすいタイプだった。今年3月30日配信の「日刊SPA!」のインタビューで、〝日常生活でどうしても許せないことに遭遇したら?〟と聞かれ、「人の和を乱すような行為にはムッとしたりもしますけど、最近は『イライラしない』って自分に言い聞かせています。せっかちで意外と顔に出やすかったりするので(笑)、ちょっと気をつけなきゃなと」と回答。竹野内が長時間演技で悩んでいたときも、顔に出ていた可能性が高い。
「2018年10月に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)でも、黒木は意外と〝せっかち〟だと告白していました。恋愛に関してもせっかちで、好きな相手ができると相手の気持ちを確かめたくて、自ら告白したこともあるとか」(テレビ誌ライター)
告白はともかく、芸能界の大先輩である竹野内にはピリピリしないほうがいいかも。
(石田英明)