シンガー・ソングライターの川本真琴が14日、自身のツイッターを更新。懐かしい人扱いされることについての嫌悪感を露わにしたことが一部で話題になった。
川本は「勝手に懐かしがるのやめてほしい!私は2021年を普通に音楽活動してるし。その人たちが知らんだけでず〜っとやっとるがな。懐かしい人とか言われるのほんと失礼!嫌い!」と、自分への世間の評価に拒絶反応。その後、言い過ぎたと指摘があったのか、本人も冷静になったのか、16日に「懐かしいって思うのは自由だしそれは否定してない。昔の曲を好きと言われるのも嫌じゃないです。『昔の人』『懐かしい人』という書かれ方が嫌なだけ」と、先のコメントの真意を説明している。
でも、やっぱりおさまらなかったのか、「だって自分が他人にそう言われてたり書かれたら嫌じゃない?笑 そう言われないためにも、とにかく本気でやる!そして100%楽しむ」と締めた。
「川本さんの気持ちはとてもよくわかります。なまじヒットを飛ばしたために、その後に地道に活動していても、ライトな音楽ファンから過去の人扱いされるアーティストは少なくない。実際に久々にテレビに出ても、歌わされるのは往年のヒット曲ばかり。それを周囲が懐かしむだけという番組がけっこうあります。そういう意味では川本さんはまだ過去にアイデンティティを委ねていない現在進行形のアーティストだから、余計に過去の人扱いに反応したんでしょう。すぐに言い過ぎたことを冷静に見つめたコメントを投稿したことには好感を持ちましたが…」(エンタメ誌ライター)
こうした川本のツイートに対しては「一発当てるだけでもすごいことを誰もわかってないよね」「ファンでもない人の評価なんかに負けないで」などのエールが。その一方で「最近はヒット曲がないので懐かしがられるのは仕方ないのでは?」「なんかいろいろ気にしすぎでメンタルがヤバそうな印象」といったコメントも。そんな中、若い人が川本に対して一番持っているイメージが「ホラー」というから驚きだ。
「往時の活躍を知らない若い世代には、川本さんでまず思い浮かぶのが狩野英孝さんの8股問題。しかも、その騒動で川本さんは『わたしの彼氏を取らないで』とツイートしたりするなど、加藤紗里をはじめとした他のライバル女性たちに警告する怖い女のイメージが付いているようです。しかも、真意はわかりませんが、無期限謹慎していた狩野さんが活動再開させたタイミングで、川本さんは『おまえをみてる』というタイトルの不気味な絵をSNSにアップしています。それが『まるでホラー』と話題になりました。そのコワいイメージが、若い人たちに浸透しているのかもしれませんね」(週刊誌ライター)
そういえば、狩野は一般女性との結婚を発表したばかり。そのタイミングでまたまた川本が話題になったのは、もしかしてホラーの続き?
(塚田ちひろ)