木村拓哉と工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,が、ホラー映画「牛首村」に主演として女優デビューすることがわかった。6月16日、複数のメディアが伝えた。
同作は、「呪怨」シリーズなどで知られる清水崇監督による「犬鳴村」(2020年)、「樹海村」(21年)に続く恐怖の村シリーズ第3弾。北陸地方に実在する〝最凶〟心霊スポットが舞台となる。
Koki,は18年、「エル・ジャポン」でモデルデビュー後、ブルガリのアンバサダー、シャネルのパリ・コレクションモデル、エスティローダーのグローバルスポークスモデルに抜擢されるなど、華々しい経歴を持つ。
モデルとしては多くの経験を積んでいるが、女優は初挑戦にして初主演。Koki,といえども、プレッシャーは相当なものだろう。しかも清水監督の人気シリーズとなれば、なおさらのこと。当然、過去2作の主演女優の評判も気になるはずだ。
「シリーズ1作目の『犬鳴村』の主演は女優でモデルの三吉彩花。清水監督は『躍らず、笑わない新しいホラークィーンが誕生した』と、三好の演技力を大絶賛していました。その後、三好は映画『Daughters』に主演、映画『十二単を着た悪魔』ではヒロイン役を務めています。シリーズ第2弾の『樹海村』は山田杏奈と山口まゆの2人の女優がW主演。山田は10代の若さで映画『ミスミソウ』で映画初主演を果たしほどの実力派。山口はドラマ『コウノドリ』(TBS系)で中学2年生の妊婦を演じ、大絶賛されました。過去2作の主演女優は人気、実力とも申し分なし。Koki,の大きな壁となりそうです」(映画誌ライター)
スクリーンでも、モデルのときのような輝きを放ってほしいものだ。
(石田英明)