大沢たかおはバキバキに肉体改造も、「キングダム」続編が抱える大問題とは?

「前作ではムキムキのボディで最強の武将・王騎を演じて話題になりましたが、今回は当時よりもさらにデカくなっている印象。とくに腕回りはシャツが破けそうなほどパンパンになっていて、肉体美もグレードアップしていますね」

 芸能記者が感嘆の声をもらすのは、俳優の大沢たかお(53)。5月14日発売の「フライデー」は「大沢たかお『はち切れんばかりの肉体』」との見出しで大沢の近影を掲載。トレーニングウェア姿で高級スーパーを訪れた模様をリポートしている。

「キングダム」といえば人気漫画を原作に山崎賢人主演で映画化。19年4月に公開され、興行収入50億円を突破した大ヒット作だ。すでに続編の公開が決まっていて、大沢は山崎扮する少年・信が目標とする大将軍・王騎を引き続き演じることになる。多くのファンが完成を心待ちにしているが、映画関係者はこんな懸念をのぞかせる。

「前作は物語の舞台である中国で大々的なロケを敢行。続編も当初は海外ロケが予定されていましたが、このコロナ禍であえなく断念。結局、長野県など国内で撮影が行われました。『キングダム』といえば、広大な土地で何千何万という兵士がぶつかりあう合戦シーンが見せ場ですからね。また、県をまたいでの移動が制限されるなかで、兵士役のエキストラをいったいどれだけ集められたのか…。まあ、最終的にはCG処理に頼ることになるとは思いますが、前作のような臨場感あるシーンにどれだけ近づけるかがカギになりそうです」

 ロケ問題とともに危惧されるのが、前作で艶衣装が話題を呼んだヒロインの不在問題だという。

「山界の王・楊端和を演じた長澤まさみさんが“不参加”となる可能性は高い。漫画の原作どおりの流れだと、前作で王都を奪還した後、信(山崎賢人)は歩兵として戦に参加し、楊端和はしばらく登場しません。仕事上のスケジュールでも、現在、長澤さんはドラマの『ドラゴン桜』と映画『コンフィデンスマンJP』の撮影をかけもちでこなしています。長澤さんの艶っぽい肢体を目当てに劇場に足を運んだファンも多いようなので、たとえワンシーンでも登場させてほしいものですが…」(映画ライター)

 コロナ禍で国内ロケとなった「キングダム」続編だが、大沢たかおのマッチョボディ目当てに女性ファンが殺到するかも!?

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