改名しても全く話題にならない…「じゃない方芸人」の悲哀

 お笑いコンビ・流れ星のもっぱらの話題といえば、昨年10月に瀧上伸一郎と離婚したタレント・小林礼奈だ。

 結婚当時は元タレントならではのサービス精神で、奔放すぎる性体験をぶっちゃけ。瀧上よりバラエティ番組のオファーが多くなった。離婚後はアグレッシブさが増し、2カ月後に艶度あふれるイメージDVDを発売。4カ月後に交際している男性にブログでプロポーズするなど話題に事欠かない活躍を続けている。

 対する瀧上はといえば、コンビ結成時(00年)はイケメン芸人ともてはやされたが、「THE MANZAI」で17年と18年にビートたけしから絶賛されると、相方・ちゅうえいの一発ギャグがフィーチャーされ、瀧上は一転して“じゃないほう芸人”にカテゴライズされた。

 昨年は結成20周年のアニバーサリーイヤーだったが、コロナ禍でイベントは相次いで中止や延期。ちゅうえいはコロナに感染して、瀧上は離婚して、踏んだり蹴ったりだった。そのため、起死回生策として瀧上は改名に踏みきった。ところがこれが世間をざわつかせる事態になっている。

「ローマ字の『TAKIUE』と地味な変化なうえに、ちゅうえいには事後報告。もともと悪かったコンビ仲は、さらに悪化しました。瀧上には、TAKIUEがEXILE・TAKAHIROのように、語尾が上がるイントネーションだというこだわりがあるそうですが、大事なのはそこじゃないとツッコミが入っています(笑)」(芸能記者)

 2人の不仲は昨年11月に放送された「ゴッドタン」(テレビ東京系)で明らかになった。積年のしこりはまだ完全には消えていないという。

 瀧上と同じく、コロナ禍で話題にならなかった“じゃないほう”の改名芸人は他にもいる。はんにゃ・川島章良だ。昨年2月から「川島ofレジェンド」に変わっている。

「eスポーツを盛り上げるために、YouTubeチャンネル『元はんにゃ川島のeスポーツ芸人生活』をスタートさせています。オンラインゲーム歴は13年でかなり自信があったので、『リーグ・オブ・レジェンド』(LOL)で芸能人NO.1プレーヤーを目指し挑戦中。達成できるまでは、“レジェンド”を名乗るとのこと」(前出・芸能記者)

 チャレンジから1年が経過したが、挑戦中は芸名をはく奪される契約書にサインをしているため、「川島章良」に戻れない。それほどミッションは過酷なのだ。

 悲しいのは、改名が小さなネットニュースにしかならなかった点。大きく取り上げられる日は来るだろうか。

(北村ともこ)

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