三原じゅん子氏「顔はやめな!」名ゼリフ披露で蒸し返されたリアル蛮行の黒歴史

 自民党の三原じゅん子厚生労働副大臣が3月28日、ブログを更新。過去の〝名セリフ〟を披露した。
 
 三原氏は愛犬がセーラー服を着た写真を投稿。そして「セーラー服似合うでしょ。お母ちゃんの真似したの。顔はやめな!って。似合う!?」と、愛犬が喋っているかのような設定でコメントした。

 解説すると、ブログで愛犬が言った「お母ちゃん」とは三原氏のこと。かつて三原氏はドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)で不良少女役を熱演。仲間が同級生にヤキを入れるシーンで放った「顔はやばいよ、ボディやんな」の名セリフは今でも語り草だ。愛犬はドラマでの三原氏を真似し、セーラー服姿で往年のセリフを吐いたと思われる。

 三原氏のサービス精神に昔のドラマシーンが懐かしく思い出されるが、もう1つ、三原氏が現実に起こした「黒歴史」に思いを馳せた人もいたようだ。

「1987年4月、写真週刊誌に報じられた〝カメラマン馬乗り〟事件です。三原氏が都内で当時交際中の男性とタクシーから降りたところ、張り込んでいた写真週刊誌のカメラマンが直撃。男性はこれに激昂し、『フィルムを出せ』と言い、ひざ蹴りをするなどして乱暴しました。さらに三原氏は路上に倒れたカメラマンに馬乗りになり、髪の毛をつかんで頭を路上に打ちつけたといいます。ボディどころか、頭を打ちつけていたとはしゃれになりません。結局、駆けつけた警察官に現行犯逮捕。相手のケガは軽く、悪質性も低いとして翌日釈放されました」(芸能記者)

 ほんの軽い気持ちでブログをアップしたと思われるが、「顔はやめな!」と「馬乗り」をセットで記憶している人も多いのだろう。次期大臣候補として名前があがるだけに、しばらくは封印した方がよさそうだ。

(石田英明)

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