パチンコ店がピンク嬢の密会場所に!? ホール店員が見た揺れるワゴン車の“怪”

 大型ショッピングモールといった商業施設ほどは人の出入りもなく、日中でも意外と静かなパチンコホールの駐車場。なかには立体型で外から見られない構造のところも多く、しかもほとんどが無料。そのため、外回りをサボって車内で昼寝をする営業マンも多いが、他にも意外な目的で利用する不届き者もいるようだ。

 ずばりそれは出張ピンク嬢との密会場所。彼女たちを呼ぶのはホテルか自宅というのがルールだが、実際には車の中でのプレーもOKにしているケースもあるとか。パチンコホールの駐車場は非常に広く、しかも商業施設に比べると警備員の巡回も少ないせいか、ピンク業界に詳しい夕刊紙記者からはこんな声も…。

「ホテル代も節約でき、車内プレーのほうが興奮するという人も多い。以前から穴場スポットだった」

 そんな中、ピンク嬢と客だと思われる不審な男女が乗っていた車を目撃したという生々しい証言もある。北関東の某パチンコホールに勤める20代の男性店員は「エンジンは切っているのに不自然に上下に揺れるワゴン車を見たことがある」と証言する。

「実は、ある常連客の方から『車でヤッてるヤツらが駐車場にいたぞ』と情報提供をいただいたんです。実は、以前からそういう目撃談や噂があり、店長の指示で確認するために現場へ急行しました」(前出・店員)

 向かった先は立体駐車場の3階。車は数えるほどしかなかったが、隅に停めてあった黒のワンボックスカーが小刻みに揺れているように見えたそうだ。

「車に近づいたら微かに女性の『アンッ』って声が聞こえました。店長からは『もしヤッていたら注意するように』とキツく言われていたため、ドアをコンコンと叩くと揺れも喘ぎ声もピタッと止まりました。しばらく待っても車内から返事はなかったため、『すみません』ともう一度声をかけると窓が少しだけ開いて『何?』と男性の声で返事がありました」(前出・店員)

 そこで現場がご遊戯中のお客専用の駐車場であることを丁寧な口調で説明。すると、「すみません」と謝って慌てた様子でその場から走り去ったという。

「ただ、サイドの後ろの窓はスモーク仕様、運転席の後にもカーテンがあったので中の様子は見えませんでした。個人的にはそれがちょっと残念でしたけどね(笑)」(前出・店員)

 なお、こうしたプレーは公然と性的行為を行った罪に問われる他、店のお客ではなかったということで「不法侵入」に抵触する可能性もあるとか。いずれにしてもパチンコホールの駐車場の車内での迷惑行為は慎んでほしいものだ。

(T-Factory)

※写真はイメージ

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