言葉の意味をよく知らないで使っていると、一生モノの恥ずかし体験に!? 有働由美子アナ(51)がラジオで放ったエピソードが大反響を呼んでいる。
12月18日、「うどうのらじお」(ニッポン放送)に出演した有働アナは、オープニングトークで、昨今の飲食不況で農家がせっかく作った野菜を廃棄しなければならない問題について触れ、最近ついついネットショッピングで野菜を大量買いしてしまうことを告白。買っては配り、買っては食べるという「野菜との追いかけっこ」になっていると明かし、ある“貧乏レシピ”を明かした。
かつては練馬の桜台に住んでいたと明かし、畑がたくさんある土地柄から、「野菜の切れ端とか、半分とか4分の1になって1日くらい経ったのが大きな袋に入って50円とか100円で売ってたんです」と振り返った有働アナ。NHK入局当初の給料が17万5000円くらいだったため、飲み会のお金を捻出するために、そうした野菜を使った自炊メニューでしのいでいたという。
「50円の野菜を買ってきて、だいたいそれを皮もふくめて1センチくらいの角切りにしてぜんぶ、根菜類だろうが何だろうが、葉モノだろうがぜんぶ一緒に入れて」という大量の野菜をかつおだしで煮て食べていたという。リスナーが驚かされたのは、その野菜汁の独特すぎる呼び名だった。
「その野菜のお汁のことを私、あの…ガ×ン汁と呼んでおりまして。これ、飲み会に行くためにガマンしているんだというね」
「月末が近くなるとしばらく朝昼晩、ガ×ン汁にしようと…」
「同じ世代の人たちが『大丈夫? 月末(飲み会に)行ける?』と心配してくれて、『大丈夫、ガ×ン汁でしのぐから』と言ってたんですけどね」
と、オトコの尿道球腺液を示すきわどいワードを連発。当時はこの“オトコ汁”の意味をわからずに使っていたようで、「言葉の意味を知らないというのは怖いことだな」とまとめた。
「有働さんはNGワードに指定されることを危惧して、事前の打ち合わせでは『貧乏汁』と呼んでいたそうですが、生放送の本番で『ガ×ン汁』ですからね。スタッフも驚いたのでは…。野菜を大量買いしたことで、この野菜汁を思い出したそうですが、印象深かったのは野菜を皮ごと煮込んでいた点。アンチエイジングの権威で、『50歳を超えても30代に見える食べ方』(講談社)などの著書で知られる南雲吉則医師も果物や野菜は皮ごと食べることを推奨しています。有働アナが50歳を過ぎても若々しさを保っているのはこの“ガ×ン汁”が影響しているのかもしれませんね」(芸能記者)
スタッフに事前告知ナシで“ガ×ン汁”を連呼した有働アナの度胸には、感心させられるばかり。今後もNHK時代には披露できなかった下ネタをラジオで披露してほしい。
(平沼エコー)