昨年4月にインスタグラムで「ZOZO」の前澤友作社長との交際を宣言して以降、バラエティ番組やCMでの仕事減が相次ぎ、芸能生活の存続危機さえ囁かれている剛力彩芽。そもそも彼女がタレントとして注目を集めるきっかけの一つとなったのが、2012年から務めキレキレのダンスを披露していた山崎製パン「ランチパック」のCMだった。
「ダンスは先に教室に通っていた姉の影響を受け、5歳から習い始めたそうです。それまで大人しく人見知りする性格だったそうですが、『ダンスをきっかけに活発で明るい性格に生まれ変わった』と本人も語っている。そこから小学生になると“モデルになりたい”という願望を抱くようになり、4年生の時には芸能事務所に所属。2次選考で落選はしたものの、2002年の全日本国民的美少女コンテストに参加し現在所属のオスカープロモーションに見出されたことで、08年にファンション誌の専属モデルの座を掴み取ったんです」(アイドル評論家)
その後も高校生活ではダンス部に所属。ジャズやヒップホップで実力を磨き、そこで鍛えた体を活かして「アクション女優になりたい」と思い描いた時期もあったという。
「13年には『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)での企画『必修ダンス帰れまSTEP』に出演。講師役のE-girlsが出したお題のダンスを踊れなければ帰れないという内容なのですが、そこでのダンスが絶賛され、ネットでも《レベル高すぎ!》と大絶賛を浴びていましたね。SNSで何を発言しても批判を浴びる現在からは、想像もつかないことです」(ネットウオッチャー)
そんな体の柔らかさやリズム感も前澤氏のお眼鏡にかなったのかもしれないが、今やそれを披露する場さえなくなってしまった。剛力のダンス能力は、再び日の目を見る時がくるのだろうか。
(鈴木つかさ)