オードリー若林が「IPPONグランプリ」で隠し通した下半身の秘密とは?

 人気芸人がガチンコで大喜利の腕を競う「IPPONグランプリ」(フジテレビ)。24回大会がいよいよ12月5日にオンエアされる。前回優勝者のバカリズム(45)の連覇を阻止するのは? 千原ジュニア(46)、ネプチューンの堀内健(51)、野生爆弾のくっきー!(44)、博多華丸・大吉の博多大吉(49)といった強豪ぞろいのメンバーのなかで、ひときわ注目を集めているのがオードリーの若林正恭(42)だ。

「すでに番組の収録は終わっていますが、結果はオンエアまで極秘事項になっています。じつは収録を前に、若林さんは趣味のバスケットボールで左のヒザを負傷。松葉杖がないと歩けないほどの状態だったそうです。負傷後、別のテレビ番組の収録では、共演者に余計な気を使わせないためか、説明するのが面倒くさいのか、ぶっといズボンをはいてヒザに装着した医療器具をカモフラージュしたり、スタジオ入りする際は我慢して歩いたりと、ヒザのケガを必死に隠していたそうですが、歩き方が不自然なこともあってバレバレになってしまったとか」(お笑い関係者)

 だが、そんななかでも「IPPONグランプリ」には並々ならぬ気遣いを見せていたようで、11月28日深夜放送の「オードリーのオールナイトニッポン」で、若林はこう語っていた。

「なんでかはわからないけど『IPPONグランプリ』のメンバーには絶対、ヒザをケガしていることがバレたくなかったの」

 大喜利の真剣勝負の場で、ライバルに不要な心配をかけたくなかったのだろう。ところが、収録の際はスーツ着用だったため、“ぶっといズボン”で隠すことができなかったようで、

「25年ぶりにさ、ヒザにテーピングして大喜利やったんだよ。25年ぶりにテーピングして。(高校時代の)アメフトの試合に臨むようなテーピングの上にサポーターしてスーツをはいて、曲がらないようにして。それで大喜利やったんだよね」と壮絶な(?)舞台裏を明かしたのだった。その口ぶりから、“下半身の秘密”が収録中にバレることはなかったようだ。

「大会のチェアマンを務めるのがダウンタウンの松本人志(57)さんということもあって、出場する芸人はみな気合が入っていますからね。結果を残せば『おもろいヤツ』との評価で、テレビの仕事にもつながりますが、その逆もまたしかり。ライバルたちの耳によけいな雑音を入れたくなかったという配慮もあったのでしょう。もしも若林さんが優勝したら、今後は“お笑い界の鉄人”として語り継がれるかもしれません。ラジオで『IPPONグランプリ』について語っていた時のトーンがやや暗めだったのが気になりますが、ヒザに怪我を負いながら2001年夏場所で優勝し、小泉純一郎総理(当時)から『痛みに耐えてよく頑張った。感動した!』という名言を引き出した貴乃花のように意地を見せてほしいですね」(前出・お笑い関係者)

 ヒザのケガは大喜利のキレとは無関係かもしれないが、テレビの前で、オードリー若林の健闘を見守りたい。

(あまねかずこ)

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