子作りに待った!? 石原さとみ「初の母親役」で気になる結婚後の家族計画

 女優・石原さとみ(33)が来秋公開予定の映画「そして、バトンは渡された」で初めて母親役を演じることが明らかになった。

 この映画は、昨年の「本屋大賞」に選ばれた瀬尾まいこ氏の同名小説が原作。永野芽郁(21)演じる主人公の女子高生が幼少期に母親を亡くし、3人の父と2人の母にバトンをつなぐように育てられるというストーリー。石原は義母役での出演となるが、永野との年齢差は12歳。天真爛漫な役柄を演じることの多かった石原がいったいどんな母親役を演じるのか、大きな注目が集まっている。

「突然の母親役に違和感を指摘する声もありますが、今年、長澤まさみは主演映画『MOTHER』で母親役を務め、さらに同じ事務所の深田恭子も2017年のドラマ『下剋上受験』、綾瀬はるかも2018年のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)で母親役に初挑戦。母親役は、30代になった女優が必ず通る転換点。女優としてさらに飛躍を遂げるには避けられない道なんです。母親役ができることを示すためにも、石原は今回の映画で失敗はできません」(芸能ライター)

 今年10月に一般男性と年内に結婚することを報告した石原。プライベートでも母になる日は近いという見方もできるが、子作りに専念できない事情もあるようで…。

「石原さんは現在、アルコール飲料のCMキャラクターを務めていますが、ご存じの通り、妊婦さんの飲酒はNG。妊娠が発覚した時点で、CMを降板するだけでなく、契約期間内であれば違約金が生じる可能性もあります。少なくとも2020年いっぱいは契約が続いているので、『これからすぐに…』というわけにはいかないでしょう。オメデタのニュースは早くても年明けになりそうです。とはいえ、かねてから撮影現場では子役に対して母親のように接するなど、子供好きで知られる石原さんですから、きっといいお母さんになると思いますよ」(広告代理店関係者)

 家族計画も思うように進められないのは人気女優の宿命!? 初の母親役を演じる今回の映画は、公私にどのような影響を及ぼすのか。ひとつ殻を破って、さらに存在感のある女優になっていただきたいものだ。

(窪田史朗)

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