夫は大出世でも…石原さとみ「主演ドラマ決定」が不安視される理由

 深田恭子、綾瀬はるかとともに〝ホリプロ3人娘〟といわれ、事務所の看板を背負う女優の石原さとみ。2020年10月に一般男性のA氏と結婚し、22年4月には第1子を出産。幸せ続きの石原に、またうれしい出来事があった。

 夫のA氏が4月、自身が務める世界的企業の子会社の取締役に就任したことを9月5日発売の「フラッシュ」が報じた。記事によると、同社は代表取締役を置かないため、取締役は事実上のトップ。今回、大出世が報じられたA氏は他にも複数社の社外取締役を兼務し、年収は7000万円に上るという。

 収入は石原も負けていない。石原のCM出演料は1本あたり6000~7000万円。主演ドラマの出演料は1本あたり200万円。夫の収入と合算すると、とてつもない金額になりそうだ。

 育児に協力的な夫の支えもあり、石原は24年4月放送予定の連続ドラマに主演することが8月配信の「NEWSポストセブン」によって報じられた。出産後、初のドラマ出演ということで注目を集めており、撮影は石原の子育ての時間を考慮し、すでに7月から前倒しで始まっているという。ちなみに、同ドラマには女優としても高く評価されているフリーアナウンサーの田中みな実も出演。話題の2人の共演とあり、高視聴率も期待できそうだ。ところが……。

「爆死する危険性も否定できません。近年、石原の主演ドラマは低視聴率に苦しんでいます。18年の『高嶺の花』(日本テレビ系)、19年の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)、20年の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)、21年の『恋はDeepに』(日本テレビ系)と、連続ドラマの主演作は4年連続で視聴率は2ケタに届かず、4連敗。〝視聴率の女王〟と呼ばれた時期もありましたが、今は昔。母親となって巻き返しを図れるか、石原の踏ん張りに注目です」(テレビ誌ライター)

 幸せな家族関係を築いたが、視聴率だけが泣きどころか。

(石田英明)

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